2025年4月13日から10月13日までの184日間、大阪市の人工島「夢洲」で開催されている『2025年日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)』ですが、荷物の規制が細かく決められていることも気がかりに思う方も多いですよね。
コインロッカーの料金や場所の詳細や持ち込める手荷物の具体的な大きさなど、当日慌てないためにしっかりとここで予習しておきましょう!
今回は以下の内容で記事をまとめたので、ぜひ最後までご覧ください!
▶大阪・関西万博コインロッカーの料金&場所まとめ
▶大阪・関西万博会場内に持ち込める手荷物の具体的な大きさ
▶大阪・関西万博コインロッカーの混雑回避のコツ
▶大阪・関西万博で役立つおすすめグッズまとめ
大阪・関西万博コインロッカーの料金&場所まとめ

さっそく大阪・関西万博のコインロッカーの料金&場所について紹介していきます!
大阪・関西万博内と会場周辺の駅にあるコインロッカーを以下でまとめました。
設置場所 | サイズ | 料金目安 | 備考 |
---|---|---|---|
万博会場内 | 小型(33×50×24cm) | 300〜500円 | 東西ゲート各300個、当日限定 |
桜島駅・弁天町駅 | 小〜大型 | 300〜1000円 | 大型荷物可、混雑度高め |
大阪駅・新大阪駅 | 一時預かり | 1000円/個 | 万博期間中のみ増設 |
ちなみに大阪・関西万博会場の最寄り駅である夢洲駅構内にはコインロッカーは設置されていません。
そしてキャリーケースなどの大型荷物は、混雑や保安上の理由から大阪・関西万博会場内に持ち込むことはできません。
大型荷物の預かり場所についての詳細は、
こちらに詳しくまとめているので参考にしてくださいね。
それではここからコインロッカーの詳細をそれぞれ見ていきたいと思います!
大阪・関西万博コインロッカー「万博会場内東西ゲート」

大阪・関西万博の会場内コインロッカーは、東ゲートと西ゲートにそれぞれ約300個ずつ、合計約600個設置されています。
その他の詳細は以下のとおりです。
【設置状況】
東ゲートと西ゲートにそれぞれ約300個ずつ、合計約600個
【サイズ】
約幅33cm×奥行50cm×高さ24cm程度
【料金】
1回1000円
【支払い方法】
・現金不可
・ICカードやクレジットカード、QR決済など約70種類のキャッシュレス決済に対応
【利用時間】
・9:00〜22:00
当日中のみの利用可能。夜間や閉場後は利用できません。
東ゲートと西ゲートの各設置場所は以下のとおりです。
大阪・関西万博コインロッカー「桜島駅・弁天町駅」
桜島駅・弁天町駅には、公式の大型荷物一時預かり所が設置されます。
コインロッカーもそれぞれよくある駅の設置分ほどのものは設置されています(小中大サイズ合わせて50前後)。
ここでは公式の大型荷物一時預かり所の詳細について紹介していきます。
【設置状況】
桜島駅:約2,000個分
弁天町駅:約4,100個分
【サイズ】
大きさ制限なし
【料金】
1個あたり1,000円(大きさ問わず一律)
【支払い方法】
事前予約・事前決済が可能
公式サービス「ecbo cloak(エクボクローク)」を通じて予約できます
【利用時間】
7:00から23:00
桜島駅と弁天町駅の各設置場所は以下のとおりです。
大阪・関西万博コインロッカー「大阪駅・新大阪駅」
大阪・関西万博の拠点となる大阪駅・新大阪駅は、コインロッカーや手荷物預かりサービスが非常に充実しています。
【設置状況】
大阪駅:改札内外あわせて20か所以上
新大阪駅:改札内外あわせて17か所
【サイズ】
小型、中型、大型、特大型(新大阪駅のみ数は少なめ)
【料金】
大阪駅:300円~700円/1日
新大阪駅:300円~1000円/1日
【支払い方法】
現金、交通系ICカードなど
【利用時間】
・大阪駅 4:40~25:30(翌1:30)まで利用可能
・新大阪駅 4:30~24:30前後の始発終電の時間で利用可能
駅外の一部ロッカーは24時間利用できます。
【利用日数】
最大3日間まで連続利用が可能で、午前2:00を過ぎると1日分の利用料が加算されます。
大阪駅・新大阪駅の各設置場所は以下のとおりです。
大阪・関西万博会場内に持ち込める手荷物とは?
大阪・関西万博会場内に持ち込める手荷物と持ち込めない荷物の詳細をそれぞれまとめました。
・幅60cm × 奥行90cm × 高さ40cm以内
このサイズを1辺でも超える荷物は、会場入口のX線検査装置を通せないため持ち込めない
・リュックサック、ハンドバッグ、ショルダーバッグなどの小型手荷物のみ持ち込み可能
・目安は「日常的に肩や手で持ち運べるサイズ」「長辺が60cm未満」のカバンなど
・スーツケース、キャリーケース、大型リュックなど、長辺60cm以上の大型荷物
・キャスター付きの荷物(スーツケースやキャリーケースなど)はサイズに関係なく一律持ち込み禁止
・ベビーカーや車椅子などは持ち込める
・貴重品、危険物、生もの、動物なども持ち込み禁止
このルールは安全対策と混雑緩和のために厳格に運用されていますので、事前に荷物のサイズを確認し、必要に応じて駅やホテルの預かりサービスを利用してくださいね。
大阪・関西万博コインロッカーの混雑回避のコツは?
大阪・関西万博の会場内コインロッカー(東西ゲート各約300個)は小型荷物用であったり数が限られていたりと、混雑や満杯が予想されます。
大阪・関西万博会場内のコインロッカーの混雑回避のコツを以下でまとめました。

万博で有意義な時間をすごすために、事前準備はしっかりやっておきましょう!
大阪・関西万博で役立つおすすめグッズまとめ

大阪万博では長時間の歩行や待ち時間、急な天候変化が予想されるため、快適に過ごすための荷物対策グッズを準備するのが重要です!
以下で必携&便利なアイテムをジャンル別にまとめました。
・折りたたみエコバッグ
万博ではレジ袋配布禁止のため、買い物やパンフレット収納に必須。
コンパクトに折りたためるタイプがおすすめです。
・サブバッグ・折りたたみバッグ
荷物が増えた時に便利。
手が空くショルダーバッグやリュックが理想的です。
・折りたたみ傘・ポンチョタイプのレインコート
混雑時の傘は危険なので、レインコートが便利。
軽量でコンパクトなものが◎。
・ポータブルネックファン(首かけ扇風機)
両手が空き、首元を涼しく保てるので熱中症対策に効果的。
・冷感タオル
水で濡らして何度も使えるタイプが便利。
首に巻くだけでひんやりします。
・帽子・日傘・サングラス
紫外線対策に必須。
晴雨兼用の日傘が特におすすめです。
・歩きやすいスニーカー
会場は広く一日中歩くため、疲れにくい靴を選びましょう。
・小型折りたたみ椅子
長時間の待ち時間に座れると体力温存に役立ちます。
軽量・コンパクトなものが◎。
・スマホ用防水ケース・ビニール袋
急な雨や水しぶきからスマホや荷物を守るのに便利です。
・モバイルバッテリー(大容量・軽量)
スマホの充電切れ防止に必須。
1万mAh以上で軽量なものがベストです。
・充電ケーブル・変換アダプタ
モバイルバッテリーとセットで忘れずに。
・イヤホン・ネックストラップ
音声案内やアプリ操作時に便利です。
・ポケットティッシュ・常備薬
突然のトラブルに備えて持参しましょう。
・塩分チャージタブレットやキャンディ
熱中症対策に効果的で携帯しやすいです。
・折りたたみクッション・小さめのレジャーシート
座る場所がない時に便利です。
特に小さなお子様連れにおすすめ。
いかがでしたか?
特にこれからの時期、気温はますます上がっていくので熱中症対策はやりすぎてちょうどいいくらいです。
なるべく荷物を最小限に抑えつつ、これらを参考に必要なものを持参していってください!
まとめ
今回は『【完全版】大阪万博コインロッカーの料金&場所まとめ!手荷物の大きさとは?』について紹介しました。
▶大阪・関西万博コインロッカーの料金&場所まとめ
大阪・関西万博内東西ゲートと、会場周辺の駅(桜島駅・弁天町駅・大阪駅・新大阪駅)にあるコインロッカーをそれぞれまとめました。
▶大阪・関西万博会場内に持ち込める手荷物の具体的な大きさ
・幅60cm × 奥行90cm × 高さ40cm以内
・目安は「日常的に肩や手で持ち運べるサイズ」「長辺が60cm未満」のカバン
▶大阪・関西万博コインロッカーの混雑回避のコツ
・会場到着をできるだけ早くする
・会場外で荷物を預けておく
・スマートロッカーやシェア型預かりサービスを活用
・荷物は最小限にまとめる
・代替案を事前にリストアップしておく
▶大阪・関西万博で役立つおすすめグッズまとめ
以下の内容でそれぞれまとめました。
・荷物を軽くまとめるグッズ
・天候・暑さ対策グッズ
・荷物の持ち運び・快適グッズ
・電子機器関連グッズ
・その他便利グッズ
最後までご覧いただきありがとうございました!