大阪万博通期パスの顔認証登録の仕方やできない時の対処方法とは?

万博


2025年4月13日から10月13日までの184日間、大阪市の人工島「夢洲」で開催されている『2025年日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)』ですが、「通期パス」や「夏パス」などの複数回入場できるチケットの顔認証登録でつまずいている方も多いようです。

顔認証登録ができていないと会場に入場できない可能性が非常に高いので、早急になんとかしたいですよね!

そこで今回は以下の内容で記事をまとめたので、ぜひ最後までご覧ください!

この記事でわかること


▶大阪・関西万博通期パスの顔認証登録の仕方

大阪・関西万博通期パスの顔認証登録ができない時の対処方法

大阪・関西万博通期パスの顔認証について



大阪・関西万博「通期パス」の顔認証登録の仕方


さっそく大阪・関西万博の通期パスや夏パスの顔認証登録の仕方について紹介していきます。

  • 万博IDの登録とチケット購入
    公式チケットサイトで「万博ID」を作成します。
    万博IDでログインし、通期パスまたは夏パスを購入します。
    チケットID(10桁の英数字)は大切に保管してください。
  • 公式アプリまたはウェブサイトで顔認証登録
    スマートフォンの場合は、公式アプリをダウンロードしてインストールします。
    パソコンの場合は、カメラ付き端末から公式チケットサイトにアクセスします。
  • マイチケットにアクセスし、パス情報を登録
    アプリやウェブサイトで「マイチケット」メニューに進み、購入した通期パスの情報(チケットIDなど)を登録します。
  • 顔認証登録を実施
    「顔認証登録」ボタンを選択し、画面の指示に従って顔写真を撮影します。
  • 登録完了の確認
    正しく撮影・登録できれば、登録完了の表示が出ます。
  • 当日の入場方法
    会場では、顔認証ゲートでカメラに顔を向け、スマートフォンや印刷したQRコードを提示して入場します。


顔認証登録では眼鏡を普段かけている方は、眼鏡をかけたまま撮影すると認証がスムーズです。

明るい場所で、マスクやサングラス、帽子を外し、正面から顔全体がはっきり映るようにしましょう。

大阪・関西万博「通期パス」顔認証登録の注意点は?


大阪・関西万博「通期パス」や「夏パス」顔認証登録の注意点はどんな点でしょうか?


1.スマホやカメラ付きパソコンがない場合、ご家族や知人に協力してもらい登録をする

2.来場日前日までに自宅など安定した通信環境で登録を済ませておく

3.1つの万博IDで複数のパスを持っている場合、2人目以降の顔認証登録は不可
各人が別々の万博IDで登録する必要があります。


1.スマホやカメラ付きパソコンがない場合の顔認証登録方法


スマホやカメラ付きパソコンがない場合、ご家族や知人に協力してもらい登録をしましょう。

詳しい手順は以下のとおりです。

スマホやカメラ付きパソコンがない場合の顔認証登録方法


1. ご家族や知人の端末を借りる
 顔認証登録にはカメラ付きのスマートフォンやパソコンが必要です。
 ご家族や知人に協力を依頼し、端末を一時的に借りてください。

2. 自分の万博IDでログインする
 借りた端末で大阪・関西万博の公式チケットサイトまたは公式アプリにアクセスします。
 必ずご自身の万博ID(チケット購入時に作成したもの)でログインしてください

3. マイチケットから顔認証登録を開始
 ログイン後、「マイチケット」メニューで自身の通期パス(または夏パス)を選択します。
 「顔認証登録」ボタンを押し、画面の案内に従って顔写真の撮影を進めます。

4. 顔写真を撮影・登録

5. 登録完了を確認
 正しく撮影・登録ができれば、登録完了の表示が出ます。
 その後は端末を返却して構いません。


2.来場日前日までに自宅など安定した通信環境で登録を済ませておく


来場日前日までに、自宅などの安定した通信環境で顔認証登録を済ませておくことのをおすすめします。

これは、会場周辺や入場ゲート付近では多くの来場者が集中し、通信環境が不安定になりやすいためです。

事前にWi-Fiなど安定した回線がある場所で登録を完了させておくことで、スムーズに顔認証登録ができ、当日の入場がスムーズになりますよ!

3.2人目以降の顔認証登録で各人が別々の万博IDで登録する方法


大阪・関西万博の通期パスや夏パスは、1つの万博IDにつき顔認証登録できるのは1名のみです。

2人目以降の顔認証登録を行う場合は、各人が自分専用の万博IDを新規作成し、チケットの受け渡しを行う必要があります。

詳しい手順は以下のとおりです。

2人目以降の顔認証登録で各人が別々の万博IDで登録する方法


1.各人が万博IDを新規登録
2人目以降の利用者は、公式チケットサイトで自分専用の万博IDを新規作成します(メールアドレスや氏名などを登録)。

2.チケットの受け渡し
チケット購入者(代表者)は、マイチケット内の「チケットの受け渡し」機能を使い、2人目以降の人の万博IDへ電子チケットを譲渡します。

3.受け取った人が自分の万博IDでログイン
受け取った人は、自分の万博IDで公式サイトやアプリにログインし、「マイチケット」から受け取った通期パスを確認します。

4.顔認証登録を実施
それぞれの万博IDで「顔認証登録」ボタンを押し、案内に従って顔写真を撮影・登録します。


大阪・関西万博「通期パス」の顔認証登録ができない時の対処方法


大阪・関西万博「通期パス」や「夏パス」の顔認証登録ができない時の対処方法を紹介していきます。

まず、顔認証登録ができない主な原因をまとめました。

顔認証登録ができない原因


1. 顔写真の不備や撮影環境の問題
2. 端末やシステムの設定不備
3. チケットや万博IDの連携ミス
4. ネットワークやシステムの一時的なトラブル


これらの問題が考えられます。

そして対処方法は以下のとおりです。

顔認証登録ができない時の対処方法


1. 顔写真の撮影状態を確認・再撮影する
2. 端末やアプリ・ブラウザの設定を見直す
3. チケットと万博IDの連携を確認する
4. ネットワーク環境を整える
5. それでも解決しない場合はサポート窓口か現地係員に相談


ここからそれぞれ詳しく見ていきます。

1. 顔写真の撮影状態を確認・再撮影する


目・鼻・口がカメラにしっかり映るように撮影し直してください。

マスク、サングラス、帽子、髪の毛などで顔が隠れていないか確認します。

明るい場所で、正面を向いて顔全体がはっきり見えるように撮影しましょう

2. 端末やアプリ・ブラウザの設定を見直す


端末のOSやアプリ、ブラウザは最新バージョンにアップデートしてください。

システムの対応ブラウザを使用しているかも確認が必要です。

万博ID登録サイトの対応ブラウザ・非対応ブラウザ


【対応ブラウザ】
・Google Chrome
・Safari
・Microsoft Edge(Chromium版)


【非対応ブラウザ】
・Google
・Yahoo!
 など


非対応ブラウザを利用した場合、本人確認等でエラーが発生する可能性があると公式サイトでも説明されています。

また、カメラのアクセス権限が許可されているかの設定も確認しましょう。

対応ブラウザのカメラ許可設定の手順は以下のとおりです。

対応ブラウザのカメラ許可設定手順


Google Chromeのカメラ許可設定】
1.グーグルClomeアイコンをタップ
2.右上…を選択
3.サイトの設定
4.「カメラ許可」を選択

Safariのカメラ許可設定】
1.アドレスバー左の「ぁあ」または「AA」アイコンをタップ
2.「Webサイトの設定」を選択
3.「カメラ許可」を選択
4.設定後、Safariをリロードすると反映

Microsoft Edge(Chromium版)のカメラ許可設定】
1.Microsoft Edgeアイコンをタップ
2.三をタップ
3.設定
4.プライバシー、セキュリティー、サービス
5.サイトの設定
6.「カメラ許可」を選択


画面が真っ黒でカメラが起動しない場合、別のブラウザや端末で試すと改善することがあります。

3. チケットと万博IDの連携を確認する


購入した通期パスが正しく自分の万博IDに紐付いているか確認してください。

複数の万博IDを持っている場合、正しいIDでログインしているか再確認しましょう。

通期パスが自分の万博IDに正しく紐付いているかを確認する方法


1. 万博IDで公式サイトまたは公式アプリにログイン
2. 「マイチケット」メニューを確認
3. チケット情報を確認
 「マイチケット」に購入済みの通期パスが表示されていれば、そのチケットは自分の万博IDに紐付いています。


万博IDでログインし「マイチケット」に通期パスが表示されていれば、紐付けが正しく完了されているということになります。

もし「マイチケット」に通期パスが表示されていない場合は、「チケットの追加登録」からチケットIDを入力し、紐付けを行ってください。

4. ネットワーク環境を整える


通信環境が安定した場所(自宅のWi-Fiなど)で登録作業を行ってください。

5. それでも解決しない場合はサポート窓口か現地係員に相談


上記を全て試してもうまくいかない場合は公式FAQやサポート窓口に問い合わせて、状況を詳しく伝えてください。

入場当日に顔認証がうまくいかない場合は、現地の係員に相談してください。

大阪・関西万博「通期パス」の顔認証について


そもそも大阪・関西万博「通期パス」や「夏パス」の顔認証は何のために導入されているの?という疑問について説明していきますね。


【大阪・関西万博「通期パス」や「夏パス」の顔認証とは】
パスの貸し借りやなりすましを防ぐためのもので、来場者本人が事前に顔情報を登録し、入場ゲートで顔認証を行うことでスムーズかつ安全に入場できる入場管理システム


大阪・関西万博「通期パス」や「夏パス」の顔認証のメリットは以下のとおりです。

顔認証のメリット


1.なりすまし防止
パスの貸し借りや不正入場を防げます。
2.入場がスムーズ
顔認証専用レーンを利用でき、混雑時でも待ち時間を大幅に短縮できます。
3.セキュリティ向上
本人確認が確実に行われるため、安全性が高まります。


入場ゲートは合計69台あり、そのうち51台に顔認証システムが導入されています。

最初は一般の入場列と同じように並ぶことになっていますが、少し進むと顔認証レーンへの分岐点が出てくるのでそこからはスムーズに進んでいきますよ!

まとめ


今回は『大阪万博通期パスの顔認証登録の仕方やできない時の対処方法とは?』について紹介しました。


▶大阪・関西万博通期パスの顔認証登録の仕方
 1.万博IDの登録とチケット購入
 2.公式アプリまたはウェブサイトで顔認証登録
 3.マイチケットにアクセスし、パス情報を登録
 4.顔認証登録を実施
 5.登録完了の確認

大阪・関西万博通期パスの顔認証登録ができない時の対処方法
 1.顔写真の撮影状態を確認・再撮影する
 2.端末やアプリ・ブラウザの設定を見直す
 3.チケットと万博IDの連携を確認する
 4.ネットワーク環境を整える
 5.それでも解決しない場合はサポート窓口か現地係員に相談

大阪・関西万博通期パスの顔認証について
 パスの貸し借りやなりすましを防ぐためのもので、来場者本人が事前に顔情報を登録し、入場ゲートで顔認証を行うことでスムーズかつ安全に入場できる入場管理システム


最後までご覧いただきありがとうございました!

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