神戸のラーメン店[METRO RAMEN]でカンピロバクター食中毒発生!生チャーシューが問題

グルメ


神戸・三宮エリアで注目を集めているラーメン店「METRO RAMEN」は、独自の鴨だしスープやヘルシー志向のメニュー、洗練された空間が魅力のお店ですが、今回カンピロバクターによる食中毒が発生したと報道されて注目を集めています!

原因はあの生チャーシュー?
カンピロバクターの食中毒が起こった経緯は?


など、気になっている方も多いですよね。


そこで今回は以下の内容で記事をまとめたので、ぜひ最後までご覧ください!

この記事でわかること


神戸のラーメン店【METRO RAMEN】カンピロバクター食中毒事件について

神戸のラーメン店【METRO RAMEN】店舗の現在の状況と対応

チャーシュー(特に鶏肉や豚肉)の食中毒事例



神戸のラーメン店【METRO RAMEN】カンピロバクター食中毒事件について


神戸のラーメン店【METRO RAMEN】カンピロバクター食中毒事件の原因や発覚の経緯などを詳しくまとめました!

【METRO RAMEN】カンピロバクター食中毒事件の主な原因は、「低温調理または加熱不十分な鶏チャーシュー(レアチャーシュー)」の提供。


神戸のラーメン店「METRO RAMEN」で発生したカンピロバクター食中毒疑惑の主な原因は、「低温調理または加熱不十分な鶏チャーシュー(レアチャーシュー)」の提供にあります。

SNS上では、実際に店舗でラーメンを食べた複数の利用者が「チャーシューが生っぽかった」「食後に高熱や腹痛などの症状が出た」と報告しており、写真でも鶏チャーシューが明らかに半生状態であったことが確認されています。


【METRO RAMEN】カンピロバクター食中毒事件発覚の経緯

2025年6月初旬、SNS(X/Twitter)上で複数の利用者が「ラーメンの鶏チャーシューが生っぽかった」「食後に高熱や腹痛などの症状が出た」と投稿したことから発覚しました。


SNS上での利用者のリアルタイムな体験共有と写真投稿がきっかけとなり、短期間で多数の体調不良報告が集まったことで発覚・拡大しました。

食中毒事件発覚の経緯


・ある利用者が「METRO RAMEN」で食事した際の写真とともに「チャーシューが生っぽい」と投稿。

・その後、同時期に同店を利用した他の複数ユーザーからも「食後に体調を崩した」「高熱や腹痛が続いた」などの症状報告が相次ぐ。

・SNS上で「カンピロバクター食中毒では」との指摘が拡散し、写真にも明らかに半生状態の鶏チャーシューが写っていたことから食中毒疑惑が炎上。

・「人生初のカンピロバクターで体調が終わった」「いや食ってる時『チャーシューめっちゃ生じゃね???』とは思ったんだよな……」といった具体的な体験談が投稿され信憑性が高まる。


こうした投稿を受けて、「保健所案件」「病院に行った方がいい」といった注意喚起も広まり、事件が社会的に認知されるに至りました。

【METRO RAMEN】なぜ今頃になって食中毒問題になっているの?


METRO RAMENは(メトロラーメン)は2019年3月7日にオープンしており、オープン当初から「低温調理の鶏チャーシュー」をトッピングとして提供していました。

現時点で確認できる限り、神戸のラーメン店「METRO RAMEN」で大きく公表された食中毒問題は、2025年6月初旬に発生したカンピロバクターによる集団食中毒疑惑が初めてです。

なぜ今頃になって食中毒問題が大きく表面化したのでしょうか?

【METRO RAMEN】食中毒問題が今まで出なかった理由


・症状が比較的軽度なことや個人で病院に行かずに済ませてしまうケースも多いから
・カンピロバクターによる食中毒は摂取後2~5日後に発症するため、飲食直後には問題が認識されにくいから


これらの理由が考えられます。

2025年6月初旬、複数の利用者がX(旧Twitter)で「チャーシューが生だった」「食後に高熱や腹痛が出た」と写真付きで投稿したことで、同時期に同じ店を利用した他の人たちも「自分も体調を崩した」と報告し始め、短期間で多数の症状報告が集まりました。

この「集団的な体験共有」と「半生チャーシューの画像拡散」により、問題が一気に社会的に認知され、炎上・食中毒疑惑として大きく取り上げられることになります。

つまり「これまでも問題が潜在していたが、SNS時代ならではの情報共有と拡散力によって、今になって一気に顕在化した」ということです。

カンピロバクターとは?

カンピロバクターとは、主に牛や豚、鶏などの家畜や犬・猫などの動物の腸管内に常在する、らせん状のグラム陰性菌です。
特に鶏肉はカンピロバクターによる汚染率が高く、ヒトへの主な感染源です。


この菌は少量(数百個程度)でも食中毒を引き起こすことが特徴で、加熱が不十分な鶏肉やその加工品を食べることで感染するケースが多くみられます。


菌は熱に弱く、中心部までしっかり加熱することで死滅しますが、冷蔵や冷凍では死滅しません。

感染した際の症状


2~5日程度の潜伏期間を経て以下の症状が現れます。

下痢、腹痛、発熱、悪心、嘔吐、頭痛、倦怠感 など


多くは1週間ほどで回復しますが、まれにギラン・バレー症候群など重篤な合併症を引き起こすこともあります。

カンピロバクター食中毒は日本国内でも発生件数・患者数ともに多く、細菌性食中毒の中で最も多い原因菌の一つです。

神戸のラーメン店【METRO RAMEN】店舗の現在の状況と対応

2025年6月6日現在、METRO RAMENは営業を停止しています。


SNS上で「鶏チャーシューが生だった」「食後に高熱や下痢などの体調不良が出た」との報告が相次ぎ、カンピロバクターによる食中毒が疑われたため、現在METRO RAMENは営業を停止しています。

店舗側からの公式な謝罪や再発防止策などの発表は現時点で確認されておらず、営業再開の時期も未定です。

SNS(主にX)も特に更新していないようです。

行政の対応


神戸市は、SNSや直接の通報を受けて2025年6月6日に保健所による立ち入り調査を実施しました。
現時点で「チャーシューの加熱不足」が原因として疑われていますが、体調不良を訴えた人の検査結果や店舗の衛生状況など、すべての事実関係は調査中です。


METRO RAMENは現在営業停止中で、神戸市保健所が原因究明と衛生状況の調査を進めています。

営業再開や今後の対応は、行政の調査結果次第となります。

チャーシュー(特に鶏肉や豚肉)の食中毒事例


チャーシュー(特に鶏肉や豚肉)の食中毒事例は全国で複数報告されています。

その他のチャーシューによる食中毒事例


2022年 愛媛県松山市のラーメン店「KANEOKARAMEN」
鶏のレアチャーシューが原因で19人がカンピロバクター食中毒を発症し、営業停止処分となりました。

2024年新潟県新潟市のラーメン店「麺屋 一本気(めんや いっぽんぎ)」
チャーシューが原因でウェルシュ菌による食中毒が発生し、7人が下痢や嘔吐などの症状を訴えました。
原因は加熱後のチャーシューを常温で長時間放置したことによる菌の増殖とされています。

SNSでの個人報告や他店舗の事例
他にも「ラーメンのチャーシューが生でカンピロバクターに感染した」との体験談がSNS上で複数報告されています。
また、鶏レアチャーシューや生に近い豚チャーシューを売りにするラーメン店で、同様の食中毒疑いの声が散見されます。


レアチャーシューによる食中毒は全国で繰り返し発生しており、特に鶏肉を使用した場合はカンピロバクター感染のリスクが高いことが明らかになっています。

まとめ


今回は『神戸のラーメン店[METRO RAMEN]でカンピロバクター食中毒発生!生チャーシューが問題』について紹介しました。


神戸のラーメン店【METRO RAMEN】カンピロバクター食中毒事件について
 【METRO RAMEN】カンピロバクター食中毒事件の原因は、「低温調理または加熱不十分な鶏チャーシュー(レアチャーシュー)」の提供。

神戸のラーメン店【METRO RAMEN】店舗の現在の状況と対応
 現在METRO RAMENは営業を停止しています。
 店舗側からの公式な謝罪や再発防止策などの発表は現時点で確認されておらず、営業再開の時期も未定です。

チャーシュー(特に鶏肉や豚肉)の食中毒事例
 ・2022年 愛媛県松山市のラーメン店「KANEOKARAMEN」
 ・2024年新潟県新潟市のラーメン店「麺屋 一本気(めんや いっぽんぎ)」 など

 


最後までご覧いただきありがとうございました!

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