NHKでは近年ディズニー映画の放送が増加しており、ファンからは嬉しい!といった反応がSNS上でよく見られます。
ただ、今までは頻繁に放送されておらず、ここ最近になってディズニー映画がNHKで多く放送され始めたことに疑問を持っている方も多いですよね。
そこで今回は以下の内容で記事をまとめたので、ぜひ最後までご覧ください!
▶【NHK】ディズニー映画が多く放送され始めた理由6選
▶【NHK】ディズニー映画が多く放送され始めた時期
▶【NHK】ディズニー映画の今後の放送スケジュールについて
【NHK】ディズニー映画が多く放送され始めた理由5選
【ディズニー映画 2作品🎥地上波放送】
— NHK PR (@NHK_PR) June 13, 2025
「アラジン」
14(土)午後4:25[総合]
「美女と野獣」
15(日)午後3:30 #Eテレ
▼NHKの映画番組情報はこちら▼https://t.co/jRP6GLk9LZ pic.twitter.com/WlwD9G6Oxm
さっそくNHKのディズニー映画が、ここ最近で多く放送され始めた理由についてまとめていきたいと思います!
考えられる理由は以下の6つです。
1.放映権契約の締結
2.視聴者層の多様化と公共放送としての役割
3.CMなし・ノーカット放送の強み
4.ディズニー離れ対策
5.放送局間の事情
6.特別編成やイベントとの連動
以下でそれぞれ詳しく見ていきましょう!
1.放映権契約の締結
テレビ局が映画を放送するには作品ごとに映画会社と放映権契約を締結する必要があり、NHKがディズニーと正式に契約したことで、複数のディズニー映画を続けて放送できるようになりました。
【ディズニーの「放映権契約」とは】
テレビ局や配信事業者などがディズニーが保有する映画や番組を自社のチャンネルやサービスで放送・配信するために、ディズニー側と結ぶ公式な契約のこと。
NHKはディズニー側に放映権料を支払う形で契約を結んでいます。
契約内容には放送できるタイトル、回数、期間、放映権料(ライセンス料)などが明記され、この契約内容によって放送できる作品数や期間が決まります。
2.視聴者層の多様化と公共放送としての役割
ディズニー映画は子どもから大人まで幅広い年齢層に人気があり、家族全員で楽しめる内容や高い文化・芸術性、教育的価値を持っています。
NHKは公共放送としてすべての視聴者に有益で質の高いコンテンツを提供する使命があり、ディズニー映画の普遍的な魅力や社会的影響力を評価して選定していると考えられます。
3.CMなし・ノーカット放送の強み
NHKは公共放送のため民放のようにCMが入らず、映画本編を最初から最後まで途切れることなく放送できます。
これにより視聴者は物語の世界観に没入しやすく、作品本来の魅力やメッセージを損なうことなく楽しむことができます。
最近NHKでディズニー映画を放送しまくってくれていて、それに関してはCM無しで映画1本観られるのでありがたく思ってる。ただ、頻繁に放送するようになった理由、リトマ、美女と野獣、アラジン、ライオンキングの4作品のどれかしかやらない理由を知りたい。
— くろうさぎ@灰燼 (@Aikam9221) June 15, 2025
出来ることなら色んな作品観たいな〜。
NHKが何故急にディズニー映画を放送しだしたのか…
— 👹おやびそ🐲🐯 (@OyabisoRoman) June 15, 2025
まぁそれば別にいいけど…
CMもないし、基本ノーカットだし、エンドロールも流してくれるし…
ディズニールネッサンスもいいけど
他のディズニー映画も放送してほしいな…
ピノキオ、ダンボ、わんわん物語、ポカホンタス、ノートルダムの鐘…等
特にディズニー映画は音楽や映像、ストーリーの流れが重要な作品が多いため、ノーカットでの放送は視聴体験の質を高める大きなメリットです。
この点が、NHKでディズニー映画が多く放送される理由の一つとなっています。
4.ディズニー離れ対策
近年、ディズニー映画の人気にやや陰りが見え始めているとの声がSNSや一部メディアで指摘されています。
ディズニー側が日本国内でのファン離れを防ぐため、より多くの人が視聴できるNHKでの放送を増やしたのではないか、という推測がSNS上では推測されています。
ただし、これはあくまで視聴者やネット上での推測であり、NHKやディズニーから公式に「ディズニー離れ対策」として放送を増やしていると発表されたわけではありません。
5.放送局間の事情
NHKでディズニー映画が多く放送される理由のひとつに「放送局間の事情」があります。
これまでディズニー映画の地上波放送は主に民放が担ってきましたが、近年はNHKでの放送が増加しています。
▶日本テレビ「金曜ロードショー」
ディズニー映画を定期的に特集。
4週連続やリクエスト企画などで「アナと雪の女王」「ベイマックス」「ズートピア」など多数放送。
▶フジテレビ系「土曜プレミアム」「日曜洋画劇場」
特別編成や映画公開時の連動企画で放送されることが多い。
この背景には民放各局がディズニー映画の放映権を積極的に取得しなくなった、あるいは他局が放送権を抑えていないタイミングが生まれたことが指摘されています。
その結果NHKがディズニーと放映権契約を結ぶことで、集中的にディズニー映画を放送できる状況が生まれました。
またディズニー側も著作権管理が厳格で、放送局ごとに契約交渉が必要なため、放送権の移動や契約状況の変化が放送局間での放送本数や時期に影響を与えています。
6.特別編成やイベントとの連動
5/5(月・祝)NHK総合16:35〜
— ディズニー公式 (@disneyjp) April 16, 2025
『#リトルマーメイド』
<本編ノーカット>で放送📺
アカデミー賞®に輝いた
♪「アンダー・ザ・シー」をはじめとする
陽気なメロディーと魅力的なキャラクター🪸
美しい映像で贈るディズニー不朽の名作を
ぜひお楽しみに✨ pic.twitter.com/UdIqVNjcpZ
NHKでディズニー映画が多く放送される理由の一つに、「特別編成やイベントとの連動」があります。
NHKは視聴者満足度を高めるために人気コンテンツを編成する傾向があり、特定の季節や大型連休、家族向けイベントなどに合わせてディズニー映画を放送するケースが増えています。
これにより家族全員が一緒に楽しめる番組を提供し、NHKの公共放送としての役割も果たしています。
【NHK】ディズニー映画が多く放送され始めたのはいつから?
この時期に「ライオン・キング」や「美女と野獣」など、複数のディズニー長編アニメ映画が連続して放送され、以降も「アラジン」「リトル・マーメイド」など人気作が集中的に編成されるようになりました。
以下で今までの放送スケジュールをまとめています。
放送日 | チャンネル | 作品名 | 備考・出典 |
---|---|---|---|
2025年2月15日(土) | NHK総合 | ライオン・キング(1994年) | プレミアムシネマ |
2025年2月21日(金) | NHK BS | リトル・マーメイド(アニメ) | |
2025年2月22日(土) | NHK総合 | 美女と野獣(1991年) | プレミアムシネマ |
2025年2月28日(金) | NHK BS | アラジン(アニメ) | |
2025年5月5日(月祝) | NHK総合 | リトル・マーメイド(アニメ) | |
2025年6月14日(土) | NHK総合 | アラジン(アニメ) | 本編ノーカット |
2025年6月15日(日) | NHK Eテレ | 美女と野獣(1991年) |
それ以前にもNHKでディズニー映画が放送された例はありましたが、2025年2月以降のような「連続・集中的な放送」はこの時期が初めての本格的な流れとなっています。
【NHK】ディズニー映画の今後の放送スケジュールは?
📺本日の映画番組🍿
— 映画.com (@eigacom) June 14, 2025
「美女と野獣(1991)」
▶https://t.co/zoxdvbNocH
午後3:30~NHK Eテレで放送🌹
野獣に姿を変えられた王子と聡明な娘ベルの愛の行方を描いたディズニーの名作アニメ映画。第64回アカデミー賞でアニメ映画として初めて作品賞にノミネートされ作曲賞と主題歌賞を受賞しました✨ pic.twitter.com/kXUXd3GjXm
現在までに今後の追加スケジュールについては公式発表はありません。
最新の放送予定については、NHKの番組表や公式SNSなどで随時確認していく必要があります。
今後もNHKで定期的にディズニー映画は放送されていく?
NHKで今後もディズニー映画が定期的に放送されていくかについては、現時点で「定期的な放送枠」や「長期的なシリーズ化」が公式に発表されているわけではありません。
2025年2月以降、ディズニー映画が集中的に放送されているのは事実ですが、これらは特集編成やイベント、あるいは放映権契約の成立に伴う一時的な集中放送の可能性が高いです。
また、ディズニーは今後も新作映画や配信作品を次々と発表しており、日本国内でのプロモーションやファン層拡大のために地上波放送を活用する意図は考えられます。
しかしディズニー作品は著作権管理が厳格で、放送局ごとに個別の契約が必要なため定期的な放送が長期的に続くかどうかは今後の契約状況や編成方針次第となります。
まとめ
今回は『[なぜ?]NHKでディズニー映画が多く放送される理由6選!いつから始まった?』について紹介しました。
▶【NHK】ディズニー映画が多く放送され始めた理由6選
1.放映権契約の締結
2.視聴者層の多様化と公共放送としての役割
3.CMなし・ノーカット放送の強み
4.ディズニー離れ対策
5.放送局間の事情
6.特別編成やイベントとの連動
▶【NHK】ディズニー映画が多く放送され始めた時期
NHKでディズニー映画が「多く放送され始めた時期」は、2025年2月からです。
▶【NHK】ディズニー映画の今後の放送スケジュールについて
今後のディズニー映画のNHKでの放送予定は、現在のところ公式で発表されていません。
最後までご覧いただきありがとうございました!