[フェンタニル]名古屋拠点はどこ?FIRSKY株式会社とは?

不祥事


中国の犯罪組織が、合成麻薬「フェンタニル」を米国に密輸するルートの中継拠点として名古屋に法人を設立し、活動していた疑いが明らかになっており話題を集めています。

「フェンタニル密輸拠点」として名古屋の会社を隠れ蓑にしていたという衝撃的なニュースですが、この「FIRSKY株式会社」が実際にどこにあったのかが気になっている方も多いですよね。


そこで今回は以下の内容で記事をまとめたので、ぜひ最後までご覧ください!

この記事でわかること


【フェンタニル】名古屋拠点の場所

【フェンタニル】FIRSKY株式会社について

【フェンタニル】名古屋拠点の具体的な役割や機能



【フェンタニル】名古屋拠点の場所


さっそく、合成麻薬「フェンタニル」の名古屋拠点の具体的な場所について見ていきましょう。

フェンタニル密輸に関与した名古屋拠点の具体的な場所は、登記記録や複数の報道から「愛知県名古屋市西区幅下2丁目5番12号」であることが確認されています。


この住所は「FIRSKY株式会社」の本店所在地として法人登記されており、2022年9月に那覇市から移転して以降、フェンタニルの集配送や資金管理などの中継拠点として使われていました。

【フェンタニル】FIRSKY株式会社について

FIRSKY株式会社は名古屋市西区に登記された法人であり、近年の報道や調査によって、合成麻薬「フェンタニル」の米国向け密輸に関与した中国系組織の拠点として利用されていたことが明らかになっています。


FIRSKY株式会社と背後組織との関係は以下のとおりです。

FIRSKY株式会社と背後組織との関係


・FIRSKYの代表取締役は「日本のボス」と呼ばれる中国籍の人物で、日中米韓など計18社の株主としても登記されていました。

・FIRSKYは、中国・武漢の化学品メーカー「Hubei Amarvel Biotech(湖北精奥生物科技)」と人的・資本的に深く結びついていました。

・Amarvel Biotechの幹部らは、米国へのフェンタニル原料違法輸出で米連邦裁判所にて有罪評決を受けています。


FIRSKYがフェンタニル密輸に関与している証拠は?

直接的な「現場押収」や「逮捕」の報道は現時点で確認されていませんが、FIRSKY株式会社がフェンタニル密輸ネットワークの中継・資金管理拠点として使われていたことは、日経新聞など複数の信頼できる報道や米国当局の資料から強く示唆されています。


FIRSKY株式会社がフェンタニル密輸に関与している証拠として、以下の点が報道や調査から示されています。

  • 日経新聞の独自調査による指摘
    日本経済新聞は、合成麻薬「フェンタニル」を米国に不正輸出する中国組織が日本に拠点を設け、その拠点として名古屋市西区に登記された「FIRSKY株式会社」が利用されていたと報じています。
    中心人物がこの法人を通じて、危険薬物の集配送や資金管理を指示していたとされています。

  • 法人登記と活動実態の一致
    FIRSKY株式会社は、名古屋市西区幅下2丁目5番12号2階に本店を置き、2024年7月まで活動していたことが登記記録から確認できます。
    この法人がフェンタニル密輸の中継組織として機能していた疑いが強まっています。

  • 米国当局・裁判資料との関連
    米国の麻薬取締局(DEA)やニューヨーク連邦裁判所の資料でも、FIRSKYの名がフェンタニル前駆物質の輸入共謀罪で言及されている例があり、中国子会社や関連人物が摘発・有罪判決を受けた事例が報告されています。

  • SNSや複数メディアでの一致した指摘
    SNSや複数のニュースサイトでも、「FIRSKY株式会社」が名古屋の中国系組織によるフェンタニル密輸の拠点として名指しされており、その活動実態が注目されています。


【フェンタニル】名古屋拠点の具体的な役割や機能


名古屋に設置された拠点(FIRSKY株式会社など)は、中国系組織によるフェンタニル密輸ネットワークの中で、以下のような具体的な役割・機能を担っていました。

  • 中継・集配送拠点としての機能
    名古屋拠点はフェンタニルやその原料を一時的に保管し、そこから米国など最終目的地に向けて再発送する「中継地」として利用されていました。
    日本の信頼性の高い物流網や通関のスムーズさを悪用し、国際郵便などで米国に送付していたとされています。

  • 法人登記・偽装活動の拠点
    表向きは合法的な事業(化学品・電池関連など)を装い、法人登記を行うことで違法薬物取引の実態をカモフラージュしていたと報じられています。

  • 資金管理・決済の中継点
    フェンタニル販売の代金は仮想通貨でやり取りされ、名古屋拠点が資金洗浄や決済の中継点としても利用されていたことが指摘されています。

  • ブランド偽装・信頼性の悪用
    「日本から発送」と強調することで、日本のブランドや物流の信頼性を悪用し、海外の顧客や密輸先に信用を与えていたとみられます。

  • 組織の司令塔・連絡拠点
    名古屋拠点は密輸組織の「司令塔」として、集配送や資金管理の指示・連絡を行う役割も担っていたと報道されています。


名古屋拠点はフェンタニル密輸ネットワークの中継・集配送、法人偽装、資金管理、ブランド悪用、組織指令など多面的な機能を持つ重要な拠点だったと考えられます。

まとめ


今回は『[フェンタニル]名古屋拠点はどこ?FIRSKY株式会社とは?』について紹介しました。


【フェンタニル】名古屋拠点の場所
 フェンタニル密輸に関与した名古屋拠点の具体的な場所は、登記記録や複数の報道から「愛知県名古屋市西区幅下2丁目5番12号」であることが確認されています。

【フェンタニル】FIRSKY株式会社について
 FIRSKY株式会社は名古屋市西区に登記された法人であり、近年の報道や調査によって、合成麻薬「フェンタニル」の米国向け密輸に関与した中国系組織の拠点として利用されていたことが明らかになっています。

【フェンタニル】名古屋拠点の具体的な役割や機能
 名古屋拠点はフェンタニル密輸ネットワークの中継・集配送、法人偽装、資金管理、ブランド悪用、組織指令など多面的な機能を持つ重要な拠点だったと考えられます。

 


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