白雪姫の実写はなぜ炎上を繰り返すのか?海外の反応は?

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ディズニー映画の原点であり、世界初の長編アニメーション作品として長年愛されてきた「白雪姫」

この実写映画の詳細が発表されるたびに、炎上が相次いでいます。

ファンの期待が高い作品であるにもかかわらず、なぜ批判が集まってしまうのでしょうか?

海外でも「白雪姫」の実写化に対する反応はさまざまで、炎上の背景には文化的な違いも関係しているかもしれません。

今回は「白雪姫」の実写版でなぜ炎上が起こっているのか、詳しく解説していきます。

白雪姫の実写はなぜ炎上を繰り返すのか?

画像引用:DisneyMovie


ディズニーの実写版「白雪姫」は、公開前から多くの注目を集め、そのたびに批判を受けています。

主な炎上の理由は以下の通りです。

1.キャスティングに問題あり


そもそもキャスティングに問題があるのではないか、という指摘が多くあります。

白雪姫の肌が『白く』ない!?


主人公・白雪姫役のレイチェル・ゼグラーの肌の色を指摘し、「白雪姫にふさわしくない!」という意見が目立ちました。


ディズニーの白雪姫と聞いて誰もが思い浮かべる外見要素といえば、

  • 肌の色:雪のように白い肌
  • 髪の色:グリム童話の原作に基づいた黒い髪
  • リップの色:白い肌が映える真っ赤な唇
  • 頬の色:バラ色の頬


これらが挙げられるのではないでしょうか。

今回実写版『白雪姫』の白雪姫役をつとめるレイチェル・ゼグラーは、米ニュージャージー州出身で、コロンビア人の母を持つ俳優です。

その肌の色は『健康的なブロンズカラー』

これは『雪のように白い肌』という白雪姫のイメージとはかけ離れたものです。

『7人の小人』ではなく、『摩訶不思議なクリーチャー』?


また、主役の白雪姫だけでなく、ストーリーの重要キャラである『7人の小人』にも批判が相次いでいます。


実写版『白雪姫』では、『7人の小人』ではなく『摩訶不思議なクリーチャー』として描かれると話題に上がりました。

『摩訶不思議なクリーチャー』は、
1人の小人症の俳優と6人の平均身長の俳優(男性6人、女性1人)で構成されています。

さまざまな民族の俳優が起用されており、多様性を表現しているとのことでした。


しかし状況は一変!!


なんと多方面からの抗議の結果、『7人の小人』をCGで表現することに収まったようです。

アニメーション版でも人気のキャラクターが無事出演することになったので、この点は一安心ですね。


2.主演女優の発言が攻撃的


炎上理由はキャスティング以外にもあります。

主演女優 レイチェル・ゼグラーの攻撃的な発言にも批判が殺到しています。

「オリジナルのアニメ版は嫌い」と発言。
「あのアニメは文字通り彼女をストーキングする男とのラブストーリーに焦点が当てられている。すごい変! だから今回はそういう話にしていない」と語っていた。
引用:ELLE


これはディズニーアニメファンを完全に敵に回す発言ですね・・・。


純朴で無垢なイメージが強い白雪姫なだけに、ディズニーファンたちの落胆の声が後を絶ちません。

海外の反応は?


映画の公開は当初アメリカで2024年3月22日を予定していたのが、1年延期になりました。

これは主に『1.キャスティングに問題あり』にまとめた内容が原因となっているようです。


しかし実写リメイク版である7人の小人が公開された後も、ネット上では批判の嵐となっています。

画像を見た人の反応

・7人の小人が不気味すぎる・・・

・『摩訶不思議なクリーチャー』に起用されていた俳優たちはどうなったのか

・AIで作られたもののように見える


海外のSNSやメディアでも、日本と同様に批判的な反応が大多数のようです。



まとめ


今回は『白雪姫の実写はなぜ炎上を繰り返すのか?海外の反応は?』についてお話しました。

白雪姫の実写が炎上を繰り返す理由は以下の通りでした。

1.キャスティングに問題がある

2.主演女優の発言が攻撃的すぎる


また、海外の反応も日本と同様批判的なものが相次いでいました。


しかしディズニーアニメとはまた違う、現代版にアップデートされた『白雪姫』の内容にも注目です。

日本では2025年3月20日(木)に公開予定ですが、まだまだ話題には上がりそうですね。


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