「なぜ?」コールドストーンの閉店理由6選!歌が恥ずかしかった?

グルメ


米国発のアイスクリーム店「コールド・ストーン・クリーマリー」の東京唯一の店舗「原宿店」が4月28日で閉店するというニュースが話題となっています!

コールドストーンと言えば、アメリカで生まれた体験型アイスクリームショップで、注文を受けてから冷やした石の上で材料を混ぜ合わせて提供するスタイルが特徴で、日本でも一時期大ブームになっていましたよね!

今回はそんなコールドストーンがなぜ絶滅の危機に瀕しているのか、また、あの歌を歌う意味や今後の事業展開についても調べてまとめたのでぜひ最後までご覧ください!

この記事でわかること


・コールドストーンが「絶滅の危機」に瀕している理由6選

・歌いながらアイスを作る意味

・コールドストーンの今後の事業展開について

・コールドストーンの「閉店キャンペーン」情報


コールドストーンが「絶滅の危機」に瀕している理由6選


「コールド・ストーン・クリーマリー」の東京唯一の店舗「原宿店」が4月28日で閉店するというニュースが話題ですが、この他にも佐野プレミアム・アウトレット店も5月6日に閉店を予定しています。

このように日本国内の店舗を縮小し閉店する理由については現在「非公開」となっています。

ただ、縮小傾向の理由としては以下の6つが考えられます。

コールドストーンが絶滅しそうな理由6つ


歌のパフォーマンスが日本人には抵抗感があった
コロナ禍による接客スタイルの変化
高コストな立地と経営の難しさ
価格帯と消費者ニーズの変化
インバウンド需要の回復の遅れ
競合の激化と外販へのシフト


ここからはそれぞれを詳しく見ていきましょう!

理由1.歌のパフォーマンスが日本人には抵抗感があった


コールドストーンが絶滅しそうな理由その1は、「歌のパフォーマンスが日本人には抵抗感があった」のではないかという理由です。


私は「ストロベリーショートケーキ」の味が大好きで高校生の時よく食べてたけど、歌はあんまりいらないかなと正直思ってた。笑
断る勇気もなくて微笑みながら受け入れてたけど。


私のようにあの歌をスタッフさんたち全員で声高々に歌うパフォーマンスが、日本人には受けが悪くて衰退していった大きな要因ではないかと噂されています。

もちろん友達同士や小さなお子さんがいる場合は楽しいパフォーマンスですが、一度味わったらもういいかなというのもあるかと思います。

このような批判的な意見がある一方で、あの歌がイイ!という高評価な意見も!


歌に元気をもらえる、バースデーソングを推しキャラの名前に変えてもらえるなど、このパフォーマンスを楽しんでいる方ももちろんたくさんいました!

理由2.コロナ禍による接客スタイルの変化


コールドストーンが絶滅しそうな理由その2は、「コロナ禍による接客スタイルの変化」があるのではないかという理由です。

新型コロナウイルスの流行以降、人との距離感や接客スタイルに対する意識が変化し、密接なパフォーマンス型接客への需要が減少したことも影響したのではないかと考えられます。


特にコロナ禍以降はマスクをしてのパフォーマンスだったとは思いますが、余計にこういった演出に抵抗を感じる人も増えたのではないでしょうか?

理由3.高コストな立地と経営の難しさ

画像引用:PR Times


コールドストーンが絶滅しそうな理由その3は、「高コストな立地と経営の難しさ」です。

コールドストーンが出店していた原宿や百貨店、アウトレットパークなどの好立地は、家賃やテナント料が非常に高いです。

また、アイスクリームという季節感や回転率が低い商品では、安定した黒字経営を出すのが難しかった可能性もあります。

理由4.価格帯と消費者ニーズの変化


コールドストーンが絶滅しそうな理由その4は、「価格帯と消費者ニーズの変化」です。

コールドストーンのアイスは1つ700~800円と高価格帯と言えます。


近年はコンビニスイーツの品質向上や物価高騰により「コスパ重視」の消費傾向が強まったことで、コールドストーンのアイスは贅沢品の部類になり、日常的に利用するにはハードルが高くなっていた可能性があります。

理由5.インバウンド需要の回復の遅れ


コールドストーンが絶滅しそうな理由その5は、「インバウンド需要の回復の遅れがあった」という理由です。

2023年6月にオープンした原宿店は、コロナも落ち着いたころで外国人観光客の需要も見込んでいました。

しかしコロナ禍以降、観光業の完全な回復には至らず、期待したほどの集客が得られなかったことも要因の一つと考えられます。

そもそも外国人観光客には、体験型デザートは楽しくて美味しい理由で見込んだのかもしれませんが、コールドストーンの元がアメリカですからね。

そこまで外国人を取り込めなかったのでしょう。

理由6.競合の激化と外販へのシフト


コールドストーンが絶滅しそうな理由その6は、「競合の激化と外販へのシフト」です。

最近ではコンビニやスーパーでも高級アイスが台頭してきたことや、他のアイス専門店との競争激化が顕著でした。

そのため2016年以降は店舗展開から自動販売機などの外販(アイスキャンディーなど)へ路線変更していった経緯があります。


店舗以外のコンビニや自動販売機などで販売されているコールドストーンのアイスにもいくつか種類がありますが、自動販売機のアイスは税込500円でした。

高級アイスん代表格でコンビニで売られているハーゲンダッツのミニカップ「バニラ」が税込351円なので、容量は違うと思いますがコールドアイスも贅沢品だという印象になりますね。

歌いながらアイスを作る意味とは?

画像引用:PR Times


オーダーをうけてから−9℃に冷やした石板の上で、スタッフがアイスクリームやナッツなどの材料を混ぜて作る最中に歌をうたうのが醍醐味のコールドストーン。

そもそも歌う理由とは何でしょうか?

コールドストーンが歌いながらアイスを作る理由


お客様を幸せにするためのサービス
スタッフのモチベーションアップ
体験型デザートショップとしての独自性


理由は主にこの3点です。


【お客様を幸せにするためのサービス】

「人を幸せにする(Make People Happy)」という企業理念の基、アイスクリームを提供するだけでなく、歌やエンターテインメントを通じて、お客様に楽しい体験や幸せな気分を届けることが目的。


【スタッフのモチベーションアップ】

歌うことはクルー同士のチームワークや楽しさ、前向きな気持ちを高める役割がある。


【体験型デザートショップとしての独自性】

歌はコールドストーンならではの「体験型サービス」。
ただ商品を買うだけでは得られない、特別な思い出や非日常感を演出している。

確かにここ以外で、歌いながら何かを作ってくれるお店は他に知らないな・・・


歌うタイミングや歌の内容は?


コールドストーンで歌ってくれるタイミングや歌の内容はどんなものなのでしょうか?

まず、歌を歌ってくれるタイミングは公式サイトに記載されていました。

私どもの歌は基本的にはGotta Have It (一番大きなサイズ)をご注文いただいた時と、チップを頂いた時には必ず歌をサービスしております。
その他でも、リクエストいただければ喜んで歌わせていただきます。

引用:コールドストーン公式サイト


一番大きなサイズはGotta Have it(ガッタハブイット)で価格は1,008円~です。

私の記憶ではそんなに大きなサイズは頼んだことないし、チップも払ったこともないけどいつも歌われていた気がするぞ・・・?


また、歌のレパートリーは約50種類あり、ミッキーマウス・マーチやハイホーなどの替え歌が多いようです。

バースデーソングを名前を変えて歌ってくれることもあるのでオリジナル感も出て素敵ですね。

コールドストーンの今後の事業展開は?


気になるコールドストーンの今後の事業展開はどうなっていくのでしょうか?

公式から現在までに発表されている今後の事業展開は以下のとおりです。

コールドストーンの今後の事業展開


・オンラインショップや自動販売機、コンビニなどの店舗以外での販売の強化
・「三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島店」で手作りアイスクリームの提供を継続



店舗以外での販売の強化


コールドストーンでは、オンラインショップや自動販売機、コンビニなどの店舗以外での販売の強化を今後は主に行っていきます。


また、現在コールドストーンの自販機が置いてある場所を調査しました!

コールドストーン自販機がある場所はどこ?


・羽田空港 第2ターミナル1階・第2ターミナル1階グルメ24横
・ピックミーアップKITTE大阪店2階
・群馬県藤岡市「道の駅ららん藤岡」
・福岡空港 国際線1階アスセスホール
・群馬県太田市 パワーモールおおた内カインズ
・群馬県前橋市 カインズ前橋川曲店


自販機だとあの歌のパフォーマンスもないですし、今まで気になっていたけど買えなかったという人も気軽に買いやすいと思います。

2024年ごろからじわじわとこのコールドストーンの自販機は増えてきているようなので、今後も増えていってくれることを願います!

残り1店舗で手作りアイスクリームの提供継続


4月28日に「原宿店」、5月6日に「佐野プレミアム・アウトレット店」の閉店(5月6日)によりが閉店するということで、国内の実店舗は「三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島店」の1店舗のみになります。

ここではまだあのパフォーマンス付きの美味しいアイスクリームは健在です!

ラスト1店舗ということでどうかこの店舗だけは残っていてほしいですね。

コールドストーンでは「閉店キャンペーン」を開催中!


コールドストーン「原宿店」「佐野プレミアム・アウトレット店」では「閉店キャンペーン」を開催しています!

画像引用:公式X


キャンペーン内容は以下のとおりです。

コールドストーンの「閉店キャンペーン」内容


・『グランドフィナーレ スペシャルメニュー』 を期間限定で販売
 人気商品「ストロベリー ショートケーキ セレナーデ」 と「チョコレート デヴォーション」を豪華にアレンジした商品を販売。

・『アイスクリーム半額チケット』 をプレゼント
 グランドフィナーレ スペシャルメニューを購入すると、最終営業日の2025年4月28日 (月) まで使える『アイスクリーム半額チケット』 をプレゼント。

・ありがとう X キャンペーン
 2025年4月1日 (火) ~ 2025年4月28日 (月) までに、コールドストーンの公式アカウントの本キャンペーンの投稿に、メッセージと共に『#コールドストーン』 のハッシュタグを付けて引用リポストした中から、抽選で20名に 「コールドストーン ミニパフェアイス」 (6個入り) をプレゼント。

・『スタンプカード』 使い切りキャンペーン♪ 
 2025年4月1日以降「コールドストーン スタンプカード」 を持ってコールドストーンの商品を購入した方に、笑顔になれるイベントを用意!


店舗が閉店してしまうのは名残惜しいですが、怒涛のキャンペーンラッシュとなっているのでこの最後の機会にお近くの方はぜひ参加してみてください!

まとめ


今回は『「なぜ?」コールドストーンの閉店理由6選!歌が恥ずかしかった?』について紹介しました。


・コールドストーンが「絶滅の危機」に瀕している理由6選
 
▶歌のパフォーマンスが日本人には抵抗感があった
 ▶コロナ禍による接客スタイルの変化
 ▶高コストな立地と経営の難しさ
 ▶価格帯と消費者ニーズの変化
 ▶インバウンド需要の回復の遅れ
 ▶競合の激化と外販へのシフト

・歌いながらアイスを作る意味
 ▶お客様を幸せにするためのサービス
 ▶スタッフのモチベーションアップ
 ▶体験型デザートショップとしての独自性

・コールドストーンの今後の事業展開について
 ▶実店舗以外での販売の強化
 ▶「三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島店」で手作りアイスクリームの提供を継続

・コールドストーンの「閉店キャンペーン」情報

 ▶『グランドフィナーレ スペシャルメニュー』 を期間限定で販売
 ▶『アイスクリーム半額チケット』 をプレゼント
 ▶ありがとう X キャンペーン
 ▶『スタンプカード』 使い切りキャンペーン♪


最後までご覧いただきありがとうございました!

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