大阪万博雨の日対策7選!雨でも楽しめるように雨具やパビリオンを厳選!

万博


2025年4月13日から10月13日までの184日間、大阪市の人工島「夢洲」で開催されている『2025年日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)』ですが、開幕初日の雨の印象が強く雨の日の万博は大変?という印象を持つ方も多いと思います。

特に雨の日の万博の楽しみ方は何?雨天時の対策グッズは何を持っていけばいいの?と疑問に思っている方も多いですよね。

そこで今回は、以下の内容で記事をまとめたのでぜひ最後までご覧ください!

この記事でわかること


大阪・関西万博雨の日のパビリオンの選び方

大阪・関西万博雨の日の必須の持ち物

大阪・関西万博雨の日限定の楽しみ方



大阪・関西万博「雨の日対策」7選!


大阪・関西万博の開幕初日の13日は雨から始まり、とにかく「地獄のようだった」と行った人たちが語ったことで「雨の日は最悪」という印象がついてしまった大阪・関西万博。

しかししっかりと準備をしていけば、晴れた日よりも混雑は緩和されてむしろ快適かも?と思える場合もあります!
(もちろん雨の程度にもよりますが・・・)

というわけでさっそく大阪・関西万博の「雨の日」を楽しむための対策7選を紹介していきますね!

万博「雨の日」を楽しむための対策7選


・雨の日におすすめの屋内型パビリオン
・雨の日におすすめしないパビリオン
・会場内の移動「その1」大屋根リングで快適に
・会場内の移動「その2」シャトルバスや動く歩道を活用
・雨対策グッズを厳選
・公式アプリ・SNSの活用
・雨の日限定の楽しみ方



ここから詳しく見ていきたいと思います!

雨の日におすすめの屋内型パビリオン


万博の多くのパビリオンは屋内型で、天候に関係なく快適に楽しめます。

その中から特におすすめのパビリオンを6つ紹介していきますね!

三菱未来館地下1階から3階建ての屋内施設で、没入感のある映像体験が充実
NTTパビリオン最新の情報通信技術を体験できる屋内型で、快適に過ごせる
日本館最新ロボット技術やデジタルアート、伝統文化を展示する国内最大級の屋内パビリオン
ガンダム館(GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION)エンタメと最先端技術が融合した屋内展示で、子どもから大人まで楽しめる
大阪ヘルスケアパビリオン体験型の屋内展示が多く、雨の日でも快適に過ごせる
コモンズパビリオン複数の建物(A~F棟)からなる共同館で、約90以上の国・地域が一堂に会して出展している


三菱未来館


三菱未来館は、2025年大阪・関西万博に三菱グループが出展する民間パビリオンの一つです。

建物は「地上に浮かぶマザーシップ」のような独特のデザインで地下空間からパビリオンを巡り、未知なる深海から宇宙まで「いのち」をテーマにした壮大な旅を体験できます

体験内容・オリジナルデザインのシャトル「JOURNEY TO LIFE」号に乗り込んだ設定で、プレショー・メインショーを映像で鑑賞
・三菱グループ30社による最先端技術やサステナブルな取り組みの展示を見学できる
メインショー・幅11m、全長9mの巨大曲面LEDスクリーンで、深海から火星まで7500万kmにもおよぶ壮大な生命の旅を約9分間の映像で体験
・100人規模で同時鑑賞でき、臨場感や没入感が特徴


こちらは予約がなくても入館できる場合があるので、ぜひチェックしてみてください!

NTTパビリオン


NTTパビリオンは「時空を旅するパビリオン」として次世代通信基盤「IOWN(アイオン)」を活用し、未来のコミュニケーション体験を提供しています。

体験内容・通信手段の歴史や進化を体感できる展示や、Perfumeのライブパフォーマンスをリアルタイム3D伝送で体験できるゾーンなどがある
・IOWN技術により離れた場所や空間そのものをつなぎ、距離を超えて存在を感じ合える新しいコミュニケーションの形を体験できる
特徴・ツアー形式
・1回最大70名
・所要時間約20分


場所は夢洲駅を出て東入場ゲートすぐのところにありわかりやすいです。

前評判通り実際に体験した方たちの口コミもよく、最先端の技術と体験が詰まった屋内型パビリオンで子供も大人も楽しめます。

日本館


日本館は大阪・関西万博のホスト国パビリオンとして「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに生命を取り巻く多様な「循環」を建築と展示を通じて表現しています。

体験内容・「ごみ」が微生物の働きで分解され「水」へと変わり、さらに藻類やカーボンリサイクル技術で「素材」や「もの」へと循環していく過程をインスタレーションで追体験
・3つの出入口から入り方や出方を変えることで異なる物語を体験できる
所要時間・約35〜40分
・途中退館不可


入場には事前予約が必須で人気のパビリオンです。

ガンダム館(GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION)


ガンダム館(GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION)は、バンダイナムコホールディングスが大阪・関西万博に出展する公式パビリオンです。

体験内容・来場者は「宇宙世紀」という設定のもと、夢洲ターミナルから軌道エレベーターで宇宙ステーション「スタージャブロー」へ移動する体験する
・フェーズ0〜7までの空間を歩きながら、Unreal Engine 5で制作された大迫力の新作映像や展示を楽しめる
特徴・所要時間約50分
・約12分ごとに入場
事前予約または当日登録が必要


実物大ガンダム像(約17m)を屋外に展示されており、観覧は予約不要です。

大阪ヘルスケアパビリオン


大阪ヘルスケアパビリオンは大阪府・大阪市を中心に産学官民が一体となって出展する、万博会場内で日本館に次ぐ規模の大型屋内パビリオンです。

体験内容・25年後の自分に出会える体験
・最先端の医療・健康技術の展示
・中小企業・スタートアップの技術発信「リボーンチャレンジ」
・アトリウムや循環型生産システムの展示
・食と文化の体験エリア
所要時間・メインの「リボーン体験ルート」で約60分が目安
・人生ゲームや食体験、展示エリアなども含めてじっくり楽しむ場合は全体で2.5〜3時間程度


未来の自分や最先端の健康・医療体験を楽しめるのが大きな魅力で、天候に左右されず快適に見学できます。

コモンズパビリオン


万博コモンズ(Commonsパビリオン)は、大阪・関西万博会場内にある複数の建物(A~F棟)からなる共同館で、約90以上の国・地域が一堂に会して出展しています。

各国のパビリオンは規模は小さいものの、それぞれの産業、技術、文化を展示や体験を通じて紹介しており、多様な国々の魅力を一度に楽しめるエリアです。

体験内容・ジャマイカ館ではボブ・マーリーやウサイン・ボルトの等身大レプリカと写真が撮れたり、名物料理「ジャークチキン」が味わえる
・イエメン館では現地の市場を再現し、アクセサリー購入や古代アラビア語で名前を書いてもらう体験も可能
特徴予約不要
・気軽に多国文化を体験できる人気スポット


様々な国の人と話せて現地ならではのグッズを購入できるなど、海外を一気に回った気になれてコスパ最強!と楽しめるブースです。

雨の日におすすめしないパビリオン


雨の日におすすめしないパビリオンは、屋根や壁がない完全な屋外型パビリオンや、屋外で長時間並ぶ必要があるパビリオンです。

シグネチャーパビリオン「Better Co-Being」


シグネチャーパビリオン「Better Co-Being」は、大阪・関西万博のテーマ事業「いのちを響き合わせる」を体現するパビリオンで、屋根も壁もない開放的な空間が特徴です。

会場中央「静けさの森」と一体化し、来場者はその場でグループを組み、「人と人」「人と世界」「人と未来」の3つの“共鳴体験”を巡ります。

雨風の程度にもよりますが、「Better Co-Being」は屋根も壁もなく雨風を直接受けるため、悪天候時は快適に過ごせません。

屋外で長時間並ぶ必要があるパビリオン


屋外で長時間並ぶ必要があるパビリオンはつまり、海外パビリオン全般や人気のある大型パビリオンを指します。

人気の海外パビリオンなどは屋外で長蛇の列ができることがあり、傘もあるので雨の日は並ぶのが大変です。

会場内の移動


大阪・関西万博の会場内はとても広いうえに天井がないので、移動手段を考えることも雨対策の重要なポイントです。

「その1」大屋根リングで快適に


直径約600mの「大屋根リング」はパビリオン間の移動通路として機能し、雨をしのぎながら長距離を移動できます。

ベビーカーや子ども連れにも便利ですね。

ただ、以下の場合は注意が必要です。

・雨風の程度によっては上は良くても横から雨が入り込んでくる場合がある
・雷雲接近時にはリング上の立ち入りが制限される


このように激しい天候の場合は大屋根リングは機能しない可能性もあります。

また、避雷設備が設置されており雷が落ちても電気は安全に地中に流れる構造ではありますが、リングの上部は高さ約20メートルで周囲には他に高い建物がありません。

そのため雷が落ちる危険性が高く、雷雲接近時にはリング上の立ち入りが制限されることもあります。

「その2」シャトルバスを活用


雨の日は会場が広大なため、シャトルバスを活用することで、雨に濡れるリスクや移動の負担を大幅に減らせます。

シャトルバスはメインルートを周回し、屋根付き乗り場が多いので、雨でも快適にパビリオン間を移動できます。

画像引用:大阪メトロ公式サイト
チケット種類1回券:400円
1日乗り放題券:1,000円
※大人・子ども共通
※通常バス・自動運転バス両方に利用可能
チケット販売場所・e METROアプリ
Osaka Metro 多言語チケットサイト
・現地(各バス停に設置の決済端末)
決済方法・クレジットカード
・交通系ICカード
・QRコード決済等の電子マネー
※e METROアプリからの購入のみ、購入金額の10%のOsaka Pointを付与
乗車方法「通常バス」
バス停で乗車待機列に並び、係員にチケット購入画面を提示することで乗車
「自動運転バス」
・購入したチケットなどを「リング西ターミナル」か「西ゲート北ターミナル」の係員に提示して乗車予約をし、乗車時刻を記載した自動運転記念乗車証(紙券)を受け取る
・乗車時刻の10分前に予約したバス停へ行き、自動運転バス到着後、自動運転記念乗車証を係員に提示する
予約不要


詳しくは大阪メトロ公式サイトをご確認ください。

雨対策グッズを厳選


大阪・関西万博の雨対策必須アイテムを以下でまとめました!

大阪・関西万博の雨対策必須アイテム


・折りたたみ傘・レインコート(上下セパレート型)
急な雨や風の強い雨に対応でき、動きやすく脱ぎ着しやすいタイプがおすすめ。

・防水スニーカーまたはショート丈レインブーツ
足元の濡れや滑りを防ぎ、長時間歩く会場でも疲れにくい。

・防水仕様のバッグまたはバッグ用レインカバー
荷物を濡らさず、両手が空くリュックタイプが便利。

・キャップやフード付きアイテム
顔に雨がかかるのを防ぎ、傘だけでは防げない横雨にも対応。

・薄手の防寒インナーやパーカー
雨や風による冷え対策に役立つ。

・ジップロックやクリアファイル
スマホや地図などの貴重品を雨から守る。

・吸水性の良いハンドタオル・替えの靴下
濡れた体や足の冷え対策に。

・レインポンチョ(両手が空くタイプ)
地図やスマホを持ちながらの移動に便利。


傘は風が強い場合はあまりおすすめしないので、できればレインコートをおすすめします。

100均で購入できる持ち運びに便利なサイズの、使い捨て出来るものをお守りがわりに持っていくのがおすすめです。

また、防水加工のカバンや靴は必須で準備しておきましょう!

公式アプリ・SNSの活用


雨の日の万博公式アプリやSNS活用方法を紹介していきます!

公式アプリ「EXPO 2025 Visitors」


・会場マップで屋根付きルートや最寄りの屋内パビリオン、トイレ、休憩所を即座に検索できる
・パビリオンやレストランの混雑状況、イベントの最新情報、抽選・予約、チケット情報もリアルタイムで確認可能
・悪天候時の運行情報や緊急連絡もアプリでチェックできるため、移動や予定変更がスムーズ


雨天時に限らず使いこなすととても便利なのが、公式アプリ「EXPO 2025 Visitors」です。

SNSの活用


・公式X(Twitter)、Instagram、Facebookでリアルタイムの運営状況や注意喚起、混雑・入場制限情報を配信
・ハッシュタグ(#EXPO2025 #大阪・関西万博 など)で他の来場者の体験や雨対策のアイデアも収集できる
・公式アカウントの投稿を「いいね」やリポスト、シェアして最新情報を収集


それぞれのパビリオンで公式SNSを持っている場合も多いので、随時運営状況を確認することができて便利です。

雨の日限定の楽しみ方


大阪・関西万博では雨の日限定の演出やイベントも用意されています。

雨の日限定の楽しみ方まとめ


雨天限定のアート演出や光の演出を楽しむ
雨で濡れると浮かび上がる地面の模様や、雨粒の動きで変化するLED照明など、晴れの日には見られない幻想的な光景が体験できます。

雨の日限定フォトスポットや記念スタンプを巡る
一部パビリオンでは雨天時だけ設置される特別なフォトスポットや記念スタンプがあり、雨の日ならではの思い出作りが可能です。

混雑が緩和されて快適にパビリオンを回れる
雨の日は来場者が減るため、普段は長蛇の列ができる人気パビリオンも待ち時間が短くなり、効率的に回れます。

雨の日ファッションやカラフルな傘・レインポンチョで気分を上げる
雨具をおしゃれにコーディネートして楽しむ来場者も多く、雨の日ならではの楽しみ方として注目されています。


大阪・関西万博の楽しみの一つである水上ショー「水と空気のスペクタクルショー」(夜間)や、昼の「水と空気のシンフォニー」などは、天候に関わらず幻想的な演出を毎日開催しています。

特に雨の日は水や光の演出がより美しく映えます!

ただ、雨が降っていても傘はさせないということなので、水上ショーを楽しむためにはレインコート必須となります。

まとめ


今回は『大阪万博雨の日対策7選!雨でも楽しめるように雨具やパビリオンを厳選!』について紹介しました。


大阪・関西万博雨の日のパビリオンの選び方
 ・三菱未来館
 ・NTTパビリオン
 ・日本館
 ・ガンダム館(GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION)
 ・大阪ヘルスケアパビリオン
 ・コモンズパビリオン

大阪・関西万博雨の日の必須持ち物
 ・折りたたみ傘・レインコート(上下セパレート型)
 ・防水スニーカーまたはショート丈レインブーツ
 ・防水仕様のバッグまたはバッグ用レインカバー
 ・キャップやフード付きアイテム
 ・薄手の防寒インナーやパーカー
 ・ジップロックやクリアファイル
 ・吸水性の良いハンドタオル・替えの靴下
 ・レインポンチョ(両手が空くタイプ)

大阪・関西万博雨の日限定の楽しみ方
 ・雨天限定のアート演出や光の演出を楽しむ
 ・雨の日限定フォトスポットや記念スタンプを巡る
 ・混雑が緩和されて快適にパビリオンを回れる
 ・雨の日ファッションやカラフルな傘・レインポンチョで気分を上げる


最後までご覧いただきありがとうございました!

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