[大阪万博]アオと夜の虹のパレード中止で水上ショー再開はいつ?

万博


2025年4月13日から10月13日までの184日間、大阪市の人工島「夢洲」で開催されている『2025年日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)』ですが、人気水上ショー「アオと夜の虹のパレード」が2025年6月4日から当面の間休止となっていますよね。

水上ショー再開はいつになる?
再開に向けた具体的な対策と進捗は今どうなってるの?
中止になった詳細な理由は?


など、気になっている方も多いですよね。


そこで今回は以下の内容で記事をまとめたので、ぜひ最後までご覧ください!

この記事でわかること


【大阪万博】アオと夜の虹のパレード再開の時期

【大阪万博】アオと夜の虹のパレードの再開に向けた具体的な対策と進捗

【大阪万博】アオと夜の虹のパレード中止になった理由と経緯



【大阪万博】アオと夜の虹のパレード再開の時期

再開時期については、公式発表・関係各所の案内いずれにおいても「未定」とされています。


再開時期は「安全確認後に改めて案内」とされており、現時点で具体的な日程は発表されていません。

現状を加味して再開の時期を考察すると、以下のように考えられます。

再開時期の考察


・6月時点の情報では「来月中旬(7月中旬)」の再開可能性についても「現状では低め」とされています。
・仮に対策が順調に進んでも複数回の検査を経て安全が証明される必要があるため、早くても7月下旬以降にずれ込む可能性が高いと考えられます。


現時点では7月中旬の再開も難しい見通しで、7月下旬以降になる可能性が高いと考えられます。

ただし水質検査の進展や新たな公式発表によって状況が変わるため、公式サイトやSNSでの最新情報の確認が重要です。

【大阪万博】アオと夜の虹のパレードの再開に向けた具体的な対策と進捗


大阪万博の「アオと夜の虹のパレード」の再開に向けた具体的な対策と進捗が気になりますよね。

再開に向けて運営側が講じている主な対策は以下の通りです。

  • 水質管理と改善の徹底
    噴水の停止と水質改善作業
    レジオネラ属菌の基準値超過を受けウォータープラザの噴水停止し、海水の循環や清掃、殺菌などの水質改善作業が継続されています。
    大阪市保健所との連携
    専門機関と連携し、検査・管理体制を強化しています。

  • 複数回の水質検査
    安全確認のための再検査
    水質が安定し、安全基準を満たしていることを複数回の検査で確認する必要があります。
    これにより、再発防止と信頼回復を目指しています。

  • 管理体制の強化
    ▶水質管理対策本部の設置
    万博協会は「水質管理対策本部」を設置し、総力をあげて水質管理を徹底する方針を示しています。
    運用マニュアルの見直し
    水を使用する全エリアで管理マニュアルの見直し再発防止策の強化が進められています。

  • 安全最優先の運営方針
    再開は安全確認後
    万博運営側は「あわてて再開することはせず、安全がしっかり確認できるまで休止を継続する」と明言しています。


このように「アオと夜の虹のパレード」再開に向けては、水質の徹底管理と複数回の検査、管理体制の強化、安全最優先の運営方針という多角的な対策が進められています。

対策中でもレジオネラ属菌は増えている!?


大阪万博の「アオと夜の虹のパレード」の再開への現在の進捗状況は以下のとおりです。

6月10日時点の発表では再検査で前回の約2倍のレジオネラ菌が検出されており、水質改善にはさらに時間がかかる見込みです。


ウォータープラザの海水から、6月4日・6日と続けて基準値を大きく上回るレジオネラ属菌が検出されており、6月10日の再検査でも前回の約2倍の菌が見つかっています。

【レジオネラ属菌の検出】
6日の検査(2500cfu/100ml)
10日に発表の7日の再検査(5300cfu/100ml)


これには、「消毒や配管清掃といった現時点での対策が十分な効果を発揮していない可能性がある」と万博協会も見解を示しています。

今後は海水の循環量を上げるなど追加の対策が検討されていますが、現時点では水質改善の効果が十分に現れていない状況です。

【大阪万博】アオと夜の虹のパレード中止になった理由と経緯

「アオと夜の虹のパレード」が中止・休止となった主な理由は、ウォータープラザの海水から基準値を大きく超えるレジオネラ属菌が検出されたためです。


大阪関西万博の「アオと夜の虹のパレード」が中止になった経緯は以下のとおりです。

「アオと夜の虹のパレード」中止の経緯


・2025年6月4日、会場内「ウォータープラザ」の海水から国の「レジオネラ症防止指針」で定められた基準値を大幅に上回るレジオネラ属菌が検出されました。
レジオネラ属菌はしぶきを吸い込むことで肺炎などを引き起こすリスクがあり、観客やスタッフの安全確保が急務となります。
・6月6日の再検査でも基準値を超える菌が確認され、水質の安全が確保できない状態が続いています。
・これを受けて、昼の「水と空気のシンフォニー」と夜の「アオと夜の虹のパレード」の両水上ショーは当面の間休止となり、予約受付もすべて停止されています。


詳細については以下の記事でまとめているので参考にしてください。


まとめ


今回は『[大阪万博]アオと夜の虹のパレード中止で水上ショー再開はいつ?』について紹介しました。


【大阪万博】アオと夜の虹のパレード再開の時期
 再開時期については、公式発表・関係各所の案内いずれにおいても「未定」とされています。

【大阪万博】アオと夜の虹のパレードの再開に向けた具体的な対策と進捗
 ・水質管理と改善の徹底
 ・複数回の水質検査
 ・管理体制の強化
 ・安全最優先の運営方針

【大阪万博】アオと夜の虹のパレード中止になった理由と経緯
 「アオと夜の虹のパレード」が中止・休止となった主な理由は、ウォータープラザの海水から基準値を大きく超えるレジオネラ属菌が検出されたためです。


最後までご覧いただきありがとうございました!

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