キユーピーが2025年6月12日に、育児食全商品の生産・販売を2025年8月末で終了すると発表して注目を集めています。
安心安全でコスパも良く買える育児食と言えばキユーピーの商品というイメージも強かっただけに、消費者からは「信じられない!」「悲しい!」といった声が多く挙がっています。
なぜキユーピーはベビーフードの生産や販売を終了するの?
いつまで買える?
キユーピーから代替品や後継商品は出るの?
といった疑問が多く飛び交っていますよね。
そこで今回は以下の内容で記事をまとめたので、ぜひ最後までご覧ください!
▶【キユーピー】ベビーフード生産販売終了の理由
▶【キユーピー】ベビーフードどこで、いつまで購入できる見込みがあるのか
・まとめ買いを検討している場合の注意点
▶キユーピーのベビーフード事業の今後について
【キユーピー】ベビーフード生産販売終了の理由はなぜ?
キューピーが育児食から撤退…瓶のベビーフード、かさばらないし直接スプーンであげられるしお出掛けで重宝してたのに…ストックがあるだけで「いざというとき大丈夫」だったのに…これからママになる人も助かるはずだったのに… pic.twitter.com/2vgvWG30Eg
— 杏 (@apricot_candy_a) June 12, 2025
さっそく、【キューピー】ベビーフードが生産・販売を終了する理由について見ていきたいと思います!
上記の要因が重なり、事業としての継続が難しいと最終的に判断されたということです。
公式のコメントは以下のとおりです。
「商品継続のために、設備投資や販売促進を含むあらゆる検討を重ね、立て直しを図ってまいりましたが、お客さまにご満足いただける品質を維持しつつ生産を継続することが困難であると判断し、誠に遺憾ながら生産・販売の終了を決定いたしました」
引用:キユーピー
ベビーフードの市場全体の動向を見ても、日本ベビーフード協議会によると2023年のベビーフード生産量は1万529トンとなっており、2024年度のベビーフード市場は「前年を下回って推移した」と報道されています。
これまでベビーフード市場は伸長基調でしたが2024年度は少子化の影響が本格化し、市場全体も縮小傾向が見られています。
【キューピー】ベビーフードは全商品が販売終了?
キューピーのベビーフードと言われてもピンとこなくて、調べたら愛用していたやつだった。お弁当シリーズは外出時にめちゃくちゃ愛用。カップだし、セットだし温め不要。外出時最近これしか使ってないし、ガラス瓶タイプのガラス瓶はのちに子供の野菜を蒸す用に使ってた。炊飯器に入れたら簡単 https://t.co/vuYMmXGLX2 pic.twitter.com/wTeF0evPsO
— ひろちゃん (@D9Dv19r) June 12, 2025
2026年8月末までこれまで通り生産を継続し、その後は在庫がなくなり次第、全商品の販売を終了します。
対象商品の詳細は以下のとおりです。
・「瓶詰」「カップ容器」「レトルトパウチ」「ベビーデザート」「おやつ」「ごはん・麺用ソース」「スプレッド」など、全ての育児食カテゴリー
・全72品目(容量や包装形態が異なる場合は別品目としてカウント)
急な供給停止を避けるため、約1年間は安定供給に努めるとしています。
【キユーピー】ベビーフードどこで、いつまで購入できる?
生産・販売の終了が発表された【キユーピー】ベビーフードはどこで、いつまで買えるのでしょうか?
・全国のスーパー
・ドラッグストア
・ベビー用品店
・ネット通販(Amazon、楽天市場など)
・2026年8月末までは通常通り生産・出荷されるため、全国の販売店やオンラインショップで購入可能。
・2026年8月末以降は生産が終了し、店頭やネットの在庫がなくなり次第順次販売終了となる
・人気商品や流通量の多い商品は終了後もしばらく在庫が残る可能性があるが、確実に入手したい場合は早めの購入がおすすめ
キユーピー公式からのコメントでは「生産終了までの約1年間は、安心して商品をご購入いただける期間として、安定供給に努める」とされています。
まとめ買いを検討している場合の注意点は?
生産終了間近になると、まとめ買いしておこうと考える方も多いですよね。
キユーピーのベビーフードをまとめ買いする際は、以下の点に注意してください。
賞味期限・保存方法・月齢表示・アレルギー表示をよく確認し、計画的に必要な分だけまとめ買いしましょう!
生産終了前に買い溜めすべき商品の選び方は?
買い溜めを検討する際は、以下のポイントを参考にしてください。
キユーピーのベビーフードで買い溜めにおすすめなのは、賞味期限が長い瓶詰・レトルトパウチ・カップ容器や、人気の定番商品、非常食として使えるおかゆなどです。
賞味期限を確認し、必要な分だけ早めに確保しましょう。
【キユーピー】ベビーフード事業の今後について
キユーピーはベビーフード・幼児食(育児食)全72品目の生産を2026年8月末で終了し、順次販売も終了すると発表しましたが、今後の事業方針はどうなっていくのでしょうか?
この具体的な内容としては、ベビーフードの製造・販売からは撤退するものの、今後も子ども向けの食育や健康支援活動などの社会貢献活動には引き続き取り組む方針を明らかにしています。
キユーピーがこれまで行ってきた社会貢献活動の詳細は?
キユーピーがこれまでに行ってきた、子ども向け食育・健康支援などの社会貢献活動はぐたいてきにどんなものがあるのでしょうか?
キユーピーは、工場見学や出前授業、SDGs教室、講演会、助成財団など、多角的な食育・健康支援活動を長年にわたり展開し、子どもたちの食と健康、社会全体の食文化向上に貢献してきました。
まとめ
今回は『[キューピー]ベビーフード生産販売終了はなぜ?いつまで買える?』について紹介しました。
▶【キユーピー】ベビーフード生産販売終了の理由
1. 販売数量の低迷
2. 原材料・エネルギーコストの高騰
3. 品質維持の困難さ
▶【キユーピー】ベビーフードどこで、いつまで購入できる見込みがあるのか
・2026年8月末までは通常通り生産・出荷されるため、全国の販売店やオンラインショップで購入可能です。
▶キユーピーのベビーフード事業の今後について
育児食の生産・販売は終了しますが、キユーピーは「これまで培ってきた品質への姿勢を継承し、子どもたちの食と健康に貢献する活動は継続する」としています。
最後までご覧いただきありがとうございました!