[モンハンワイルズSteam版]圧倒的不評の理由は?人がいなくて過疎化はなぜ?

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2025年6月時点で『モンハンワイルズ』のSteam版のレビューは「圧倒的に不評」となっており、歴代の大作ゲームでもここまで低評価になるのは非常に珍しく、ユーザーからの批判が集中しています。

「モンハンワイルズ」Steam版の不評の具体的な理由は?
カプコンの対応はどうなっているの?


など、気になっている方も多いですよね。


そこで今回は以下の内容で記事をまとめたので、ぜひ最後までご覧ください!

この記事でわかること


【モンハンワイルズ】Steam版不評の理由5選

【モンハンワイルズ】Steam版以外のPS5版、Xbox版の評価

【モンハンワイルズ】Steam版不評へのカプコンの対応

【モンハンワイルズ】現在の評価とユーザーの声



【モンハンワイルズ】Steam版不評の理由5選!


さっそく【モンハンワイルズ】Steam版が不評の理由について見ていきたいと思います!

主な不評の原因は以下のとおりです。

主な不評の原因


1.PC最適化不足・バグやクラッシュの多発
2.ストーリー進行のテンポの悪さ・ムービーの多さ
3.マルチプレイや拠点の仕様の不便さ
4.コンテンツ不足・モンスターや装備の少なさ
5.アップデートや修正の遅さ



以下でそれぞれ詳しく解説していきます。

1.PC最適化不足・バグやクラッシュの多発

モンハンワイルズSteam版は、PC最適化の不備深刻なバグ・クラッシュの多発が原因で、多くのユーザーから不評を受けています。


高スペックPCでも快適に動作しないケースが目立ち、ユーザーが自力で解決できない技術的問題が評価を大きく下げています。

主な問題点


最適化不足によるパフォーマンス低下
モンハンワイルズのSteam(PC)版は、非常に高性能なグラフィックカード(例:GeForce RTX 5080)を搭載したPCでも、4K解像度で60fpsを安定して維持できないなど、最適化不足が顕著です。
特にデータストリーミングの最適化が不十分で、カメラを急激に動かすとフレームレートが大きく低下する現象が報告されています。

クラッシュや起動トラブルの多発
起動時やプレイ中にクラッシュする事例が多く、ストーリー進行やタイトル画面の切り替え時に高確率でゲームが落ちるケースもあります。
また、初回起動時にシェーダーキャッシュの構築で長時間待たされることもユーザーの不満となっています。

スペック要件を満たしていても不安定
推奨スペックを大きく上回るPCでも設定やドライバの状態によってはパフォーマンスが大きく低下したり、クラッシュが頻発することがあり、ユーザー側での対処が難しい場面が多いです。

ドライバや設定の影響が大きい
グラフィックドライバが最新でない場合やグラボの選択ミス、互換モード設定などが原因で正常動作しないことが多く、公式も「ドライバ更新」「ゲームファイルの整合性確認」などを推奨しています。


これらの技術的な問題がユーザーからの評価を下げさせている要因と考えられます。

2.ストーリー進行のテンポの悪さ・ムービーの多さ

Steam版『モンハンワイルズ』が不評な理由の一つは、ストーリー進行のテンポの悪さムービーの多さです。


狩りをメインに楽しみたいユーザーにとってイベントやムービーによる足止めがストレスとなり、従来作とのギャップが大きく評価を下げています。

具体的な不満点


テンポの悪いストーリー進行
モンスターと早く戦いたいのにストーリー上で強制的に歩かされる場面や、イベントシーンが頻繁に挟まることで、従来作よりも狩猟アクションにたどり着くまでのテンポが大幅に悪化したという声が非常に多いです。
特に序盤は「1体狩ってはイベント、また1体狩ってはイベント」の繰り返しで、狩りを楽しみたいユーザーが足止めされている感覚になり不満が募っています。

ムービーやイベントシーンの多さ
今作はストーリーや世界観に力を入れているためムービーの量が増加し、「ムービーが長すぎる」「スキップできても頻度が多くて煩わしい」といった指摘が目立ちます。
昔のモンハンに比べてストーリー自体が増えた上に狩り1回あたりの時間が短縮されたことで、相対的にムービーやイベントの比重が大きくなり冗長に感じるプレイヤーが多いです。


戦闘アクション自体は好評な一方で、「ストーリー進行のテンポの悪さ」「ムービーの多さ」がSteam版の不評レビューの大きな割合を占めています。

従来のモンハンファンは「早く狩りをしたい」という期待が強く、ストーリー重視の構成とのミスマッチが不満につながっています。

3.マルチプレイや拠点の仕様の不便さ

クロスプレイ対応のために導入された「ハンターID」方式や拠点・ロビーの仕様、クロスセーブ非対応、UIの使いづらさなど、マルチプレイや拠点周りの不便さが多くのユーザーから不満点として挙げられています。


具体的な不便さや不満点は以下のとおりです。

具体的な不満点


マルチプレイの手順が煩雑
従来作ではハード側のフレンド機能で簡単に一緒に遊べましたが、ワイルズではクロスプレイ対応のため「ハンターID」を使った招待・検索が必須になりました。
IDのやりとりや登録などの手間が増えたことに不満の声があります。
マルチプレイの解放もストーリーを一定まで進める必要があり、序盤はフレンドとすぐに遊べないという意見も見られます。

拠点・ロビーの仕様が不便
拠点(ロビー)には最大100人が入れますが、実際にクエストに参加できるのは従来通り最大4人です。
ロビー内でのコミュニケーションや合流が分かりづらいという指摘があります。
アイテムボックスや装備管理など拠点のUIが直感的でなく、必要な機能にすぐアクセスできないと感じるユーザーも多いです。

クロスセーブ非対応
クロスプレイには対応しているものの、クロスセーブ(異なるプラットフォーム間でのデータ共有)は非対応です。
PCとPS5などでデータを移行できず、遊ぶたびに最初からやり直さなければならない点が不便とされています。

素材採集などの制限
一部の素材採集にクールタイムが設けられており拠点での利便性が下がったことで、従来作と比べて不便に感じる場面が増えています。


これらの仕様変更が従来作の快適さを損なう要因となり、低評価につながっています。

4.コンテンツ不足・モンスターや装備の少なさ

モンスターや装備の種類が少なく装備構成の幅も狭いことから、コンテンツ不足が大きな不満点となっています。


具体的な不満点は以下のとおりです。

具体的な不満点


モンスター数が少ない
発売時点で登場するモンスターは29種類と、過去作と比べてやや物足りない数となっています。
しかも、やり込み要素である素材集めや強化も「アルシュベルドを狩ればOK」という状況になっており、実質的に狩るモンスターの選択肢が狭く感じられます。
狩りに行く理由があるモンスターがいない」「特定のモンスターばかり狩ることになり飽きやすい」といった声が多く見られます。

装備構成の幅が狭い
武器は物理攻撃力が重視され、ほとんどの武器種で「攻撃力の高い武器1本で十分」というバランスになっています。
防具も「ゴア・マガラ装備」など一部の装備が固定化しやすく、従来のようにモンスターごとに装備を工夫する楽しさが薄れています。

クエスト・やり込み要素のボリューム不足
集会所クエストや村クエストといった従来の区分が消滅し、ストーリー進行でしかクエストが増えない仕様となったため、エンディングまでのプレイ時間が短く感じられます。
「9900円のゲームとしてはあっという間に終わってしまう」「アプデ前提のボリュームで、現状では物足りない」といった批判が多いです。

アップデート前提の設計
現時点では「今後のアップデートでモンスターや装備が増える」ことが予告されていますが、「最初から十分なボリュームがないのは不満」という意見が目立ちます。


従来作のようなやり込みや多様な狩猟体験を期待したユーザーにとって、現状のボリュームでは満足できないという声が多く、アップデートによる改善が期待されています。

5.アップデートや修正の遅さ

モンスターやコンテンツの追加、バグ修正やパフォーマンス改善などのアップデート対応が遅いことが大きな不満となっています。


具体的な不満点は以下のとおりです。

具体的な不満点


モンスター追加や修正のペースが遅い
Steamユーザーレビューでは「デフォルトではモンスターの種類が少なく、モンスターの追加ペースが遅い」といった声が多く、不満の大きな要因となっています。
発売後も新モンスターや新要素の追加がなかなか進まず、ボリューム不足が長期間解消されない状況が続いています。

バグ修正やパフォーマンス改善の対応が遅い
クラッシュや動作不安定といった技術的な問題についても、公式の対応や修正パッチの配信が遅いと感じているユーザーが多いです。
公式からは「グラフィックドライバの更新」「高解像度テクスチャパックの無効化」などの案内が出ていますが、根本的な解決には時間がかかっている印象です。

アップデート時の混雑や通信トラブル
アップデート配信時にアクセスが集中し、オンラインプレイが一時的にできなくなるなどのトラブルも発生しています。


『モンハンワイルズ』のSteam版における発売後の新モンスター追加は、2025年4月4日に初めて「タマミツネ」が追加され、その後4月30日には「歴戦王レダウ」も登場しました。

2025年2月28日の発売から1カ月以上期間が空いていたこともあり、もっと早いペースでのモンスター追加を望んでいる声が聞こえています。

このようにユーザーは迅速な改善や新要素の追加を求めていますが、現状では対応の遅さが評価を下げる要因となっています。

Steam版以外のPS5版、Xbox版の評価は?


【モンハンワイルズ】Steam版の評価が低評価な理由を紹介してきましたが、PS5版やXbox版の評価はどのようなものでしょうか?

Steam版PS5/Xbox版
グラフィックPCスペック次第で高品質高品質・安定
操作性・安定性不具合・バグ報告多い安定して快適
難易度共通して低めの評価共通して低めの評価
エンドコンテンツ共通して少なめ共通して少なめ
総合評価不具合で低評価が目立つ高評価が多い


PS5版・Xbox版ともに、グラフィックや操作性の進化、安定した動作が高く評価されています。

高評価のポイント


グラフィックの進化
PS5世代に合わせた自然描写や水のエフェクト、モンスターの質感などが「シリーズ最高クラス」と評されています。

操作性・レスポンス
直感的な操作や反応速度の良さが好評で、特にPS5版は安定性も高いとされています。

フィールド探索の没入感
オープンワールド化による冒険感や、フィールド内ギミックの攻略性が高評価です。

武器切り替えシステム
2種類の武器を持ち替えて戦える新要素が新鮮で、戦略の幅が広がると好評です。


一方で不満点もいくつか挙がっています。

具体的な不満点


ムービー・イベントシーンが多い
イベントシーンが長く、テンポが悪いと感じるユーザーが多いです。

難易度が低め
シリーズ経験者には物足りないという声が目立ちます。

エンドコンテンツ・ボリューム不足
やり込み要素やボリュームが少なく感じるという評価もあります。

UIや装備管理が分かりづらい
メニューや装備管理が直感的でなく、慣れるまでストレスを感じるという意見もあります。


PS5版・Xbox版『モンハンワイルズ』は、グラフィックや操作性、安定性の高さで高評価を得ており、「シリーズらしい面白さ」がしっかり楽しめると評判です。

一方で、ムービーの多さや難易度、やり込み要素の少なさなどへの不満もあり、今後のアップデートに期待する声が多くなっています。

【モンハンワイルズ】Steam版不評へのカプコンの対応は?

カプコンはSteam版『モンハンワイルズ』の不評を受けて、複数回のアップデートやパッチ配信を行っています。


特にパフォーマンス改善やバグ修正、モンスター追加などのアップデートが段階的に実施されています。

具体的な対応例は以下のとおりです。

具体的な対応例


パフォーマンス・バグ修正
発売直後から報告が相次いだ「PC最適化不足」「フリーズやクラッシュの多発」などの技術的問題に対し、カプコンはパッチ配信やドライバ更新の案内などで対応を進めています。

コンテンツ追加
モンスターやエンドコンテンツの追加も順次行われており、シリーズ恒例の無料アップデートもアナウンス済みです。

ユーザーへの告知・情報発信
公式ストアやイベント、SNSなどでアップデート予定や対応状況を随時発信し、ユーザーの不満や要望に応える姿勢を見せています。


このようにカプコンは不評への対応としてパッチ配信やコンテンツ追加、情報発信を継続していますが、対応のスピードや抜本的な改善が追いついておらず、Steam版の評価回復には至っていません。

【モンハンワイルズ】現在の評価とユーザーの声

Steam版『モンスターハンターワイルズ』は、最近30日のレビューで高評価が19%と「圧倒的に不評」となっています。


発売直後は同時接続数が138万人を記録しましたが、現在は約17,000人まで大幅に減少しています。

一方、PS5版のユーザー評価は星4.52と高く、プラットフォーム間で評価に大きな差が出ています。

以下でユーザーの声をまとめました。

ユーザーの反応まとめ


・ほぼ初めてモンハンやった人間からすると、十分に面白いし金払ってる価値もあるとは思う
・マイナススタートからゼロに戻すアップデートでは評価できない
アプデ待ちで未完成のゲームなんだと思ってる
・圧倒的に不評って逆にすごい。滅多に見ない
ゲームとしては楽しめたけどモンハンとしては微妙だった
・開く気にすらならない
・金返して欲しい
時間がかかるコンテンツを1つ出せばいいのに
・遂に圧倒的不評に?って聞いても驚きが少ないのが悲しい
・巷で言われるほど酷いかと言われればそこまでではない
・あとからジワジワと不評になっていった感じ
・クリアしたらもういいやってなる作品
・最近のモンハンの真のラスボスはアップデートで追加する方式がそもそも嫌い


このように、今後のアップデートや改善に期待する声もありますが、現時点では厳しい評価が続いています。

まとめ


今回は『[モンハンワイルズSteam版]不評の理由は?人がいなくて過疎化はなぜ?』について紹介しました。


【モンハンワイルズ】Steam版不評の理由5選
 1.PC最適化不足・バグやクラッシュの多発
 2.ストーリー進行のテンポの悪さ・ムービーの多さ
 3.マルチプレイや拠点の仕様の不便さ
 4.コンテンツ不足・モンスターや装備の少なさ
 5.アップデートや修正の遅さ

【モンハンワイルズ】Steam版以外のPS5版、Xbox版の評価
 PS5版・Xbox版『モンハンワイルズ』は、グラフィックや操作性、安定性の高さで高評価を得ており、「シリーズらしい面白さ」がしっかり楽しめると評判です。
 一方で、ムービーの多さや難易度、やり込み要素の少なさなどへの不満もあり、今後のアップデートに期待する声が多くなっています。

【モンハンワイルズ】Steam版不評へのカプコンの対応
 カプコンはSteam版『モンハンワイルズ』の不評を受けて、複数回のアップデートやパッチ配信を行っています。

【モンハンワイルズ】現在の評価とユーザーの声
 今後のアップデートや改善に期待する声もありますが、現時点では厳しい評価が続いています。


最後までご覧いただきありがとうございました!

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