1990年4月19日にフジテレビ系列で放送が開始された『世にも奇妙な物語』が今年で35周年を迎え、「~伝説の名作 一夜限りの復活編~」として、ファンに人気の高い過去5作品が一夜限りで再放送されて注目を集めました!
その中でも最後に登場した「恋の記憶、止まらないで」のリアルな作曲者は誰?怖すぎるって話題だけど考察やネタバレ知りたい!と気になっている方も多いですよね。
そこで今回は以下の内容で記事をまとめたので、ぜひ最後までご覧ください!
▶『世にも奇妙な物語』の「恋の記憶止まらないで」のリアルな作曲者について
▶『世にも奇妙な物語』の「恋の記憶止まらないで」高評価の理由
▶『世にも奇妙な物語』の「恋の記憶止まらないで」ネタバレ
▶『世にも奇妙な物語』「恋の記憶、止まらないで」の制作詳細
『世にも奇妙な物語』の「恋の記憶止まらないで」のリアルな作曲者について
『恋の記憶、止まらない』
— Lii🎻ʀᴇ:ᴍᴏᴠɪᴇ (@SHERLOCK221b_73) July 31, 2023
ホラー好きの人が皆んな怖がるこれ、やっと観れたよ!こっっわ!!「でも世にも」らしい「奇妙な」スタイルを貫いた感じが素晴らしかった!脳内リフレイン間違いなし🎶 pic.twitter.com/aTqSjxtR1r
『世にも奇妙な物語』の「恋の記憶止まらないで」はシンガーソングライターの村瀬志保(斉藤由貴)が登場するお話ですが、ドラマ内で「新曲」として登場するメロディ(CMソング)「恋の記憶、止まらないで」はリアルで誰が作曲したのでしょうか?
ドラマの音楽担当が「蓜島邦明(はいしま くにあき)」となっていますが、これはドラマ全体の音楽やBGMの担当であり、劇中の「恋の記憶、止まらないで」という架空の曲自体を蓜島邦明(はいしま くにあき)さんが作曲したと明記されているわけではありません。
ドラマ内の設定では「宮島素子(イチキ游子)」が歌い手・作曲家役として登場しますが、現実の作曲者ではありません。
「恋の記憶、止まらないで」という曲は架空のものであり、現実で誰が作曲したかは公式には不明ということになります。
ドラマの音楽担当者「蓜島邦明」とは

蓜島邦明(はいしま くにあき)さんは、フジテレビのドラマ『世にも奇妙な物語』シリーズのテーマ曲(通称「ガラモン・ソング」)を手掛けており、この曲がきっかけで多くのドラマや映画、アニメ、ゲームの音楽を担当するようになりました。
他にも『ナイトヘッド』『MONSTER』『仮面ライダーアマゾンズ』『クーロンズゲート』など、幅広いジャンルで活躍しています。
蓜島邦明さんは「恐怖感」「緊迫した状況」「微妙な心理状態」などを音楽で的確に表現できる稀有な作家として知られており、国内外のアーティストとのコラボレーションも積極的に行っています。

蓜島邦明さんの作曲スタイルを考えると「恋の記憶、止まらないで」は歌詞や雰囲気もバラード的な要素が強いし、やっぱり作曲はしてないのかな?
蓜島邦明さんはバラード曲の編曲やアレンジに関わったことはありますが、バラードの作曲者として特に有名な作品は現時点で見当たりませんでした。
蓜島邦明さんの強みは幅広いジャンルでの劇伴やテーマ曲制作にあることから考えると、「恋の記憶、止まらないで」の作曲を担当したかまでは不明です。
『世にも奇妙な物語』の「恋の記憶止まらないで」高評価の理由
#世にも奇妙な物語
— 百目鬼 (@oninonikkichou) May 31, 2025
『恋の記憶、止まらないで』初めて観たけどイイですね‼️ ホラー演出がリングやライトオフみたいで✨✨
止まらない呪いってのも呪怨、リング味があってウマウマでした。メイクさん ほん怖の人?ってくらいお上手!
良いホラーありがとうございました‼️ pic.twitter.com/AAD8b5DMke
『世にも奇妙な物語』の「恋の記憶止まらないで」高評価な理由を考察しました!
「恋の記憶、止まらないで」は、盗作という現代的なテーマと心理的恐怖、都市伝説的な怪奇現象を巧みに融合させた作品です。
記憶の曖昧さや罪悪感、ネット社会における噂や都市伝説が現実に影響する怖さ、そして誰もが抱える「他人の影響」への不安が、観る者に強いインパクトを残します。

どの時代でも怖すぎるけど面白いって受け入れられる作品で、さすが伝説の名作に選ばれる物語でしたね!
『世にも奇妙な物語』の「恋の記憶止まらないで」ネタバレ
#世にも奇妙な物語 35周年SP✨
— 「世にも奇妙な物語」公式アカウント✨😎 (@yonimo1990) May 31, 2025
~伝説の名作 一夜限りの復活編~まで
あと10分❗️#木村拓哉 #大杉漣 #織田裕二#妻夫木聡 #斉藤由貴
同時配信、見逃し配信ありません‼️
お見逃しなく😎 pic.twitter.com/ZWWm3NYPlK
以下は1分で分かる『世にも奇妙な物語』の「恋の記憶、止まらないで」のネタバレです。
「世にも奇妙な物語」の「恋の記憶、止まらないで」は、シンガーソングライターの村瀬志保(斉藤由貴)が主人公の物語です。
志保は過去のヒットに続けず、最近は曲作りにも行き詰まりを感じていました。
ライブレストランで歌っても誰も注目せず、SNSには辛辣なコメントが並ぶ日々。
そんな中志保は曲作りをしながらうたた寝し、夢の中で不思議なメロディを聴きます。
そのメロディを新曲「恋の記憶、止まらないで」として仕上げてライブで披露すると、一転して注目され、配信ランキングでも上位にランクインする大ヒットとなります。
しかし幼少期の自分が出演したローカル番組のビデオを見返した志保は、そこに流れていたCMソングが、まさに自分が作ったと思っていた新曲そのものであることに気づきます。
調べてみるとそのCMソングは「呪いのCMソング」としてネット上で噂されており、歌手・宮島素子が急死したため一度だけ放送された後にお蔵入りになったものでした。
その後、志保の周りで不可解な現象が起こり始めます。
宮島素子の幻覚が見えたり、自宅のテレビにあのCMが勝手に流れたりします。
CMの音声は「この曲とらないで」と聞こえ、同時に宮島素子の「ごめんなさい」と続ける声も聞こえてきます。
志保は自分が無意識に盗作をしてしまったことに気づき、精神的に追い詰められていきます。
最終的に志保は盗作の証拠となるビデオテープを破棄してCM撮影も強行しますが、スタジオや自宅で宮島素子の幻覚に襲われ、自分もまた誰かから曲を盗んでいたのだと確信します。
そして部屋の隅に少女の影が現れ、志保もまた暗い部屋の中で一人笑い続ける結末を迎えます。
この物語は盗作の罪悪感と記憶の曖昧さ、そして都市伝説的な怪奇現象が絡み合い、心理的恐怖を描いた傑作となっています。
主人公はラストで自分もまた誰かから曲を盗んでいたのだと気づき、その直後に部屋の隅に少女の影が現れます。
この少女の影は「宮島素子」や「新たな被害者」とも取れますが、明確な正体は語られていません。
むしろ「盗作の連鎖は止まらない」「罪悪感や恐怖は永遠に続く」というメッセージや、次世代へと受け継がれる呪いやトラウマの象徴として描かれています。
『世にも奇妙な物語』「恋の記憶、止まらないで」の制作詳細
『世にも奇妙な物語』の「恋の記憶、止まらないで」の制作体制の詳細は以下のとおりです。
放送日:2019年11月9日(『世にも奇妙な物語 ’19秋の特別編』内)
主演:斉藤由貴(村瀬志保役)
脚本:諸橋隼人
演出:岩田和行
音楽:蓜島邦明
編成企画:渡辺恒也、狩野雄太
プロデューサー:植田泰史、水野綾子
制作陣にはホラーやサスペンスの名手たちが集まっており、特に蓜島邦明が手掛ける音楽が心理的恐怖や不安を効果的に演出しています。
まとめ
今回は『[世にも奇妙な物語]恋の記憶止まらないでのリアルな作曲者は誰?考察やネタバレも!』について紹介しました。
▶『世にも奇妙な物語』の「恋の記憶止まらないで」のリアルな作曲者について
「新曲」として登場するメロディ(CMソング)「恋の記憶、止まらないで」は、劇中では架空の曲であり現実世界の「リアルな作曲者」については公式に発表されていません。
▶『世にも奇妙な物語』の「恋の記憶止まらないで」高評価の理由
・盗作と罪悪感による心理的恐怖
・記憶の曖昧さと都市伝説
・ラストシーンとメッセージ性
・ベテラン女優による深み
▶『世にも奇妙な物語』の「恋の記憶止まらないで」ネタバレ
シンガーソングライター・村瀬志保は夢で聴いたメロディを新曲にし大ヒットするが、それが幼少期に観た「呪いのCMソング」だったと知り、幻覚や罪悪感に苦しむ。
ラストは恐怖の連鎖を暗示する結末です。
▶『世にも奇妙な物語』「恋の記憶、止まらないで」の制作詳細
制作陣にはホラーやサスペンスの名手たちが集まっており、特に蓜島邦明が手掛ける音楽が心理的恐怖や不安を効果的に演出しています。
最後までご覧いただきありがとうございました!