MetaのSNS「Threads」から、ダイレクトメッセージ(DM)機能が2025年7月中旬から日本国内でも順次提供開始されて話題になっています!
「ThreadsのDM機能の送り方や見方などの利用方法は?」
「自分のThreadsで見当たらないのはなぜ?」
「今後追加予定の機能は?」
など、気になっている方も多いですよね。
そこで今回は以下の内容で記事をまとめたので、ぜひ最後までご覧ください!
▶【Threads DM機能】利用方法や条件
▶【Threads DM機能】見当たらない理由や対処
▶【Threads DM機能】今後追加予定の機能
▶【Threads DM機能】他SNSのDM機能との比較
【Threads DM機能】利用方法や条件

さっそく、ThreadsのDM(ダイレクトメッセージ)機能の利用方法と利用条件について見ていきます。
ThreadsのDM機能は、18歳以上かつフォロー関係またはInstagram相互フォローのユーザー同士で、アプリ内の封筒アイコンから1対1のテキストチャットができる機能です。
今後さらなる機能拡張が予定されています。
【Threads DM機能】活用方法は?
ThreadsのDM機能は、1対1のテキストチャットを中心に、シンプルかつ安全性に配慮した設計となっています。
活用方法は以下の通りです。
▶イベントやキャンペーンの個別案内
公開投稿で全体告知し、参加希望者にはDMで詳細情報を送る
▶質問や感想のやり取り
投稿へのコメントでは伝えづらい内容や、プライベートな相談をDMで行う
▶迅速な情報共有
投稿リンクや重要な連絡事項を、関係者だけにDMで共有
▶ビジネスやコラボの連絡
企業アカウントやクリエイター同士で、協業や案件の打診をDMで行う
このように、ThreadsのDM機能はシンプルな個別連絡からビジネスシーンまで幅広く活用できる設計となっており、今後の機能拡充にも期待が集まっています。
【Threads DM機能】注意点
注意点については以下のとおりです。
この、エンドツーエンド暗号化(E2EE)が未実装の場合、以下のようなリスクや影響が考えられます。
・サービス運営者やサーバー管理者がメッセージ内容にアクセスできる可能性がある
E2EEがない場合、メッセージはサーバーで復号化できるため、運営企業の一部従業員が内容を閲覧できる技術的な余地があります。
・外部からの情報漏洩リスクが高まる
サーバーがハッキングされた場合、保存されているメッセージ内容が流出する危険性があります。
・法執行機関や第三者からの開示要求に応じやすい
プラットフォームが復号鍵やメッセージ内容を保有しているため、法的要請があれば内容を提出できてしまいます。
・プライバシーや機密性が十分に守られない
E2EEではない暗号化(例:サーバー側で復号可能なTLSなど)の場合、通信経路上の盗聴は防げても、サーバー上での情報保護は不十分です。
ThreadsのDM機能ではこのエンドツーエンド暗号化が未実装なので、現時点では信頼できる相手とのやりとりが推奨されています。
【Threads DM機能】見当たらない理由や対処
ThreadsのDM機能が「見当たらない」理由を以下でまとめました。
1.DM機能が未提供の可能性
2025年7月時点でも、アプリのバージョンや地域によってはまだDM機能が利用できない場合があります。
2.段階的な機能解放
DM機能は全ユーザーに一斉解放されるのではなく、段階的に提供されています。
そのため、他の人が使えていても自分のアカウントにはまだ表示されていないことがあります。
3.アプリが最新版でない
アプリが最新バージョンでない場合、DM機能が表示されません。
必ずアプリストアでアップデートを確認してください。
4.アカウントや年齢制限
18歳未満のアカウントや、利用条件を満たしていない場合はDM機能が利用できません。
5.通信環境や一時的な不具合
通信環境が不安定、アプリの一時的な不具合、サーバーメンテナンスなどでも機能が表示されないことがあります。
現時点でDM機能が見当たらない場合、仕様や段階的な解放の影響が大きいと考えられます。
【Threads DM機能】見当たらない時の対処法
ThreadsのDM機能が「見当たらない」「使えない」場合の対処法は、以下のポイントを順番に確認してください。
1.アプリが最新バージョンか確認
アプリストアでThreadsを最新バージョンにアップデートしてください。
2.通信環境をチェック
Wi-Fiやモバイル回線が安定しているか確認し、必要なら切り替えてみてください。
3.アカウントの年齢・条件を確認
18歳未満のアカウントや、利用条件を満たしていない場合はDM機能が表示されません。
4.フォロー関係・ブロック設定の確認
相手とのフォロー状態やブロック設定によってはDM機能が利用できません。
5.一時的な不具合・システム障害の可能性
Threadsは新機能のアップデートやシステムメンテナンス時に一時的に制限が発生することがあります。時間をおいて再度試してください。
6.ログアウト・再ログインや再インストール
一度ログアウトして再ログイン、またはアプリを再インストールすると改善する場合があります。
7.InstagramのDM機能を利用
どうしてもThreadsでDMが使えない場合は、ThreadsプロフィールからInstagramに移動し、InstagramのDM機能を使って連絡を取ることも可能です。
これらを試しても解決しない場合は、未実装の可能性が高いため現状では待つしかないと考えられます。
【Threads DM機能】今後追加予定の機能は?
ThreadsのDM機能に関して、今後追加予定の主な機能は以下の通りです。
- グループメッセージ機能
現在は1対1のテキストチャットのみですが、今後は複数人で会話できる「グループDM」が実装予定です。 - 画像・動画などのファイル送信機能
現状はテキストのみですが、画像や動画などのファイル送信ができるようになるアップデートが予定されています。 - メッセージリクエストフォルダー
未フォローのユーザーからのDMを管理できる「メッセージリクエスト」機能が追加され、より柔軟なやりとりが可能になります。 - 受信トレイのフィルター機能
重要なメッセージを素早く見つけやすくするためのフィルターや、受信箱のカスタマイズ機能が今後追加される予定です。 - DM受信コントロール機能
誰からDMを受け取るかを細かく設定できる「メッセージコントロール」機能も追加予定です。 - エンドツーエンド暗号化
現時点では未実装ですが、セキュリティ強化のため今後のアップデートで導入が期待されています。
これらの機能は、順次アップデートで追加される見込みです。
グループDMやファイル送信、受信コントロールなどが実装されることで、ThreadsのDM機能は今後さらに進化していきます。
【Threads DM機能】他SNSのDM機能との比較
ThreadsのDM機能と他SNS(Instagram、X)のDM機能を比較すると、利用範囲・機能・セキュリティ面で明確な違いがあります。
Threads(2025年7月時点) | X(旧Twitter) | ||
---|---|---|---|
DM機能の有無 | あり(段階的に提供中) | あり | あり |
送信対象 | フォロー中またはIG相互フォローの18歳以上 | 全ユーザー(設定で制限可) | 全ユーザー(設定で制限可) |
グループDM | 未対応(今後追加予定) | あり | あり |
画像・動画送信 | 未対応(今後追加予定) | あり | あり |
エンドツーエンド暗号化 | 未実装 | 一部実装(IGの一部DM) | 未実装 |
通知 | アプリ内通知 | アプリ内通知 | アプリ内通知 |
既読表示 | 未公表 | あり | あり |
ビジネス活用 | 機能拡張中 | 充実 | 充実 |
それぞれの主な特徴は以下のとおりです。
ThreadsのDM機能は今後のアップデートで他SNSに近づく見込みですが、現時点ではシンプルかつ制限の多い設計が特徴です。
まとめ
今回は『[Threads]DM機能解放で送り方や見方はどこ?設定方法や見当たらない理由は?』について紹介しました。
▶【Threads DM機能】利用方法や条件
ThreadsのDM機能は、18歳以上かつフォロー関係またはInstagram相互フォローのユーザー同士で、アプリ内の封筒アイコンから1対1のテキストチャットができる機能です。
▶【Threads DM機能】見当たらない理由や対処
現時点でDM機能が見当たらない場合、仕様や段階的な解放の影響が大きいと考えられます。
▶【Threads DM機能】今後追加予定の機能
1.グループメッセージ機能
2.画像・動画などのファイル送信機能
3.メッセージリクエストフォルダー
4.受信トレイのフィルター機能
5.DM受信コントロール機能
6.エンドツーエンド暗号化
▶【Threads DM機能】他SNSのDM機能との比較
ThreadsのDM機能は今後のアップデートで他SNSに近づく見込みですが、現時点ではシンプルかつ制限の多い設計が特徴です。
最後までご覧いただきありがとうございました!